2015年5月6日水曜日

歌劇5月号を読んで

今月はGWなので1日に発売されていたらしい。

慌てて4日に駅ビルの本屋さんで買う。

ちえちゃんの特集記事で演出家の送る言葉を読んで、

彼女の足跡がよくわかるコメントも数多く

なるほどなあ〜と読みすすめた。

目頭が熱くなるようなコメントもあった。

柴田先生、小池先生、石田先生そして藤井先生の文章。

柴田先生の文章

「これだけのお客を魅了するスターを野に放つのは勿体ないだろう。省略ー観客の中から聞こえてくる声だという。柚希の人生は、これを機にどこに向かって行くのだろう。」

宝塚男役トップスターの宿命。男役を追求して生きてきたこのキャリアは

外の世界に行くと邪魔になることもあるだろう。

大好きな男役ができない辛さに立ち止まることもあるだろうと

老婆心が目をだす。

小池先生の文章

ナポレオンについて述べている文章で「外国人が書き下ろしたオリジナルの曲を
日本語で宝塚の舞台に纏め上げるのは大変な作業だったが、何とか纏められたのは
柚希礼音の才能と本人自身の性格の素直さのお陰である」

この作品は、ちえちゃんがなんとか鑑賞に耐えうるにしたと私も思っています。
小池先生も自覚されていたのですね。

石田先生の文章

笑った、石田先生。好きやわ〜人柄がでますね(関西人ですね、オチがある)

ヒラメ筋の話が大爆笑。石田先生がストップウォッチ片手にアリーナのバックヤードから何度もダッシュしている姿が目に浮かぶ。

藤井先生の痛快なコメント

「初めての出会いは「花の業平」の新人公演。本当に芝居も歌もへたくそで日本物なのに一人ブラジル人が混じっているとよくダメだしをしました。省略
「Young Bloods!!」のブランコの美女なのに和◯ア◯子さんにしか見えなくて頭を抱えたこと・・・省略」

面白すぎるコメントです。本人はこれを読んで、絶対怒るでしょうね〜笑

どの先生のコメントも愛がいっぱいです。

本当に幸せな時代を過ごしたちえちゃんに幸多かれと願ってやまない

ねねちゃん、

どの先生のコメントを読んでも「決して上手くはないけど
ちえちゃんについていって努力の人だった」と書いてある。

激情でのカルメンはイマイチだったけどその後の「琥珀色の雨にぬれて」を観劇した時に
成長したな〜と強く感じた。
この公演はちえちゃんの任ではなく、まわりのジゴロ役も子どもっぽい演技だったので、ちえちゃんの主演作の中で触れられない作品ですが、ねねちゃんだけが、良かったと私は思っています。

それにしてもこの後を引き継ぐみっちゃん(北翔海莉)はやりにくいだろうな〜

実力派だから心配は危惧に終わると思いたい。




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