2023年2月22日水曜日

月組 新人公演 応天の門観劇

2023年2月21日火曜日

雪が降ったり止んだりして、

寒い新人公演でした。

しかし、大劇場は満席でした。

初主演の105期の七城雅くん、

私はイマイチだと思った。

なぜなら、歩き方、立ち方が良くない。

ギャッツビーの時にトムの役をしてた。

その時に立ち姿とか歩き方が

まだまだなぁと思ってた。

あまり、進化してない。


ただし、この道真役は、若い役なので、

本役の月城かなとよりは、

ピッタリかも

つたないところはいいのかもしれません。

でも、台詞の間が悪いので、

自然に笑いがおきるところがさっぱりでした。

歌は良くなかったけど、最後の銀橋の時は

乗ってきて、とても良かったです。

今後の成長が楽しみです。


ヒロインの羽音みかちゃん、

歌が弱いけど、台詞の声がとても良いです。

うみちゃんより、私の好みです。

途中、台詞間違えたよね?

「大師様」というところを

自分の役名の「昭姫様」と言ってた。

ヒロインらしい役でないので、

みかちゃんが選ばれたのかと思う。


業平役の一輝翔琉、

まだまだですね。

緊張してたのかもしれないけど

107期、下級生すぎる。

この役は難しいよね。

歌もイマイチ。

ただ声は良いですよ。

内裏で座ってからの立つときの

所作が、良くない。

本役の鳳月杏を見てたん?

って思ったが、あの所作は、難しいのかも。


主演してほしかった瑠皇りあ

綺麗でした。

本役の風間柚乃ほどの押し出しが、

ないのが、良かったと思う。

次回作は主演チャンスがラストなので

やらせてあげたい。

清和帝役の天つ風朱李。

可愛かった。

藤原良房役の彩路ゆりか

うますぎ!

本役の光月るうさんより

老けてた。

これから、年配の脇役しか

こないかも。

若い時の業平を月乃だい亜

綺麗でしたよ!

若いときの高子を一乃凜

可愛いし上手いよね。

この可愛い高子が大人になって、

羽龍きよら。

気の強さ出てました。

ヒロイン経験のはりゅうちゃん、

白河りりちゃんは、安定の台詞回しで、安心する。

大師役の涼宮蘭奈

娘役転向した方がいいかも。

結愛かれんの色気は、なかったけどね。

目を引く綺麗さ。踊りも上手かった。

冒頭は本役真弘蓮の是則をしてました。

卒なく演じてましたよ。


伴善男役の毬矢ソナタ、

あの特徴ある声が生きてた。

白梅役の花妃舞音が、

いつもの漫画声を封印してた。

普通に話せるのねって思った。


藤原常行役の遥稀れお

綺麗だし、背も高いし、

期待してたけど

やっぱり、経験不足だよね。

紀長谷雄役の和真あさ乃

上手いのでしょうが、

個性がないの。

台詞間違えたような

「かんさんどの~」と言いながら

はけるときに

「少将どの~」

と言ったような気がする。

吉祥丸役の真弘蓮。

本役の瑠皇りあより

声が低いし、質が違うが

やはりうまいよね。


今回主役、2番手役の

歌唱力がイマイチだった。

新人公演なので、仕方ない。

これから成長していくのを

観るのが楽しみです。





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2023年2月16日木曜日

月組 応天の門観劇

2月4日の初日から6回目の観劇でした。

推しがいる公演って、冷静に観劇できない。

しかし、応天の門は、初日でも眠かった。

漫画とは違って、

菅原道真と在原業平のバディものではないです。

がっかりでした。

でもでも、ラテンショー、Deep Sea

はとっても楽しかったです。



さて、応天の門の感想。

菅原道真(月城かなと)と昭姫(海乃美月)の

バディものでした。

トップコンビだから仕方ないけど…

しかし、タカラヅカニュースの

突撃インタビューでは、視線を合わさない。

舞台降りるとバディではないみたい。


脱線してしまった。



少年の菅原道真役の月城かなと

少年には見えない。

声がしっかりしてるから?

突撃レポートでれいこが、

「見た目を表現するよりも考え方、

生き方が子供っぽい。

そいうところで若さを表現できたら」

と答えていました。

漫画と違って、見た目がはっきり

くっきりしたお顔なので

どうしても子どもっぽさを感じない。

昭姫役の海乃美月は姉御役がぴったり。

いい感じです。

推しのちなつ(鳳月杏)の在原業平。

冒頭、上手の花道から

登場。

出番の場面が多いのですが、

なんだか、眠い。

特に前半。

なんでかな?

脚本のせいかな?

でもでも、素敵です。

この学年には珍しく

影ソロします。

しっとりした歌声がたまりません。


藤原基経役のおだちん(風間柚乃)は

上手いですね。

安定です。

藤原常行役のパル君(礼華はる)が

目立ってました。

とっても、推されているのが分かります。

紀長谷雄役のあみちゃん(彩海せら)が

目立たなくて残念。

白梅役のみちるちゃん(彩みちる)とセットで

主人公のれいこの周りをちょろちょろ

元雪組3人です。


藤原良房を卒業する、組長さんのるうさん(光月るう)

安定の悪役。

藤原良相の春海ゆう君も

兄の良房と競う、腹に一物持つ弟役。

ちなつと同期の清和帝役の

からんちゃん(千海華蘭)

可愛い。

研何期ですか?

というくらい幼さが出てて良かったです。

在原業平の若い時を演じた

うーちゃん(英かおと)、出番は少ないけど

美しい業平でしたよ。

若い時の高子役の蘭世恵翔、可愛かったです。

これで卒業。残念です。

藤原道真の亡くなった兄、

吉祥丸をるろりあ(瑠皇りあ)

今回の新人公演主演してほしかったが、

本公演での扱いが良かったです。

ソロもあって、目立ちます。

初日は緊張で声があまり出てなかったけど

日に日に良くなってます。


そして、道真の幼少時代のあこを

一乃凜と

藤原基経の幼少時代の手古を

白河りりちゃん。

この二人の子役を観ると

桜嵐記を思い出す。

どちらも上手いですね。

もうそろそろ、子役ではなく

大人の役を観てみたい。

どちらも実力があります。

大師役の結愛かれん、舞師の役です。

この方も卒業。

立派に踊ってます。

あと、滑舌抜群のれんこん(蓮つかさ)

業平の手下の國道という役ですが、

上司に従わない部下です。

とにかく、滑舌がよいので、

存在感抜群。

れんこんをもっと使ってほしい。


あと、インパクト大すぎる

昭姫の用心棒役をテラ君(大楠てら)

ビジュアルのインパクト強すぎ。

あの鬘にメイク。

他の場面にモブで出れない難点はある。

ざっと、応天の門の感想。



ラテンショー

Deep Sea

チョンパで銀橋にラテンの衣装のラッパを着た

月組生が勢ぞろい。

にぎやかなショーの幕開けで

わくわくしますよ。

かなり重い衣装らしい。

印象的なシーンは、ちなつの吟遊詩人からの

うみちゃんマーメイドとの踊り。

スタイル抜群なので、かっこいいです。

若者のダンスも楽しいです。

ただ、ありちゃん(暁千星)並みのダンサーがいない。

パル君は、頑張ってるけど

跳躍力がないので、インパクトがない。

あみちゃんは上手いけど、

やはり跳躍力がない。

あらためて、ありちゃんの存在の大きさを

気が付く。

若者の頑張っているダンスの後に

おだちんの歌で、れいことちなつのダンス。

秘密の花園という題

れいこ、ちなつを見つめる視線が

いやらしくて

目が離せないです。

せり下がるぎりぎりまで

オペラでのぞいてしまう。


ただ、れいこはリフトしないので、

ダンスにメリハリがないです。

ここで、リフトだろうなというところで

くるくるまわるだけなのが残念。


うみちゃんとれいこのタンゴ。

銀橋を使ってバチバチしたダンスです。


全般的にれいこさん、踊っているようで

踊ってない。

ケガの影響だから仕方ないのかな。


初のエトワール役替わり。

天愛るりあ、色っぽい歌声。

白河りり、素直な歌声。

桃歌雪、素直でパンチがある声でした。

あと、二人も観劇予定なので、

楽しみです。

声質が全然違って面白いです。

本日は、ブルーレイの予備の撮影日だったらしいので、

台詞をかむことはなかったです。





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