2022年12月10日土曜日

月組 ELPIDIO を観劇

月組 鳳月杏主演のELPIDIO

ポスターがちなつの顔ドアップ

でどんな作品になるのか楽しみでした。



謝珠栄、作演出振り付け

謝先生らしいダンスナンバーで、

力強い

主演のちなつは冒頭の

軍服姿もすばらしくかっこよくて

靴がぺったんこなのにこの脚の長さ!!!


長いのは知っているけどこの等身バランスは

他の生徒と比べてはいけないような気がする。


研17ですがまだまだ、若々しく登場できるのも

素晴らしい。

影のあるロレンシオ、

替え玉になった時のアルバレス侯爵の

間の良いコミカルさ

どれも素晴らしくて

とても楽しい公演でした。


開幕前の物悲しい音楽から

スペインの植民地の戦いと

暗いテーマなのかとおもいきや


まゆポン(輝月ゆうま)れんこん(蓮つかさ)

ちなつとの3人との絡んでの

コミカルなお芝居があるとは

想像してなかったので、

謝先生の作演出の出来が良かったと思います。

居酒屋の場面でのさちか(白雪さち花)と

からん(千海華蘭)中心のナンバーは

楽しい。

彩音星凪中心のダンスナンバーも

迫力があって心打たれて

小劇場ならではの出演者一人一人に

見せ場がありました。

下級生では

天つ風君(天つ風朱李)が

個人的に気持ちの押し出しを

感じて、やる気がみなぎってました。

明日で千秋楽。

あっという間の公演期間だった。



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2022年10月16日日曜日

花組 フィレンツェに燃える観劇

2022年10月16日日曜日

11時半公演梅田芸術劇場にて観劇

なかなか、チケット難。

トップからいわゆる3番手までの

男役スターと路線の聖乃あすかが

出演しているので、

仕方ないですね。

3階席のB席で観劇してきました。

柴田作品ですが、観劇したことの

ある人が周りにいなくて、

どんな感じかなと

期待して行きました。

しかし、脚本が悪いのか?

大野先生の演出が悪いのか?

演者が悪いのか?

唐突にストリーが展開していくのが

ついていけなかった。


出番も多くておいしいはずの

マイティ(水美舞斗)が

うーーーーーんの出来栄え。

これから変化していくのか?

それは他の演者にも言える。


全国ツアー回って、千秋楽の地

名古屋で深められていたら

期待しておきます




ショーのファッショナブルエンパイア

は楽しかったです。

音くり寿が抜けたあとに

湖春ひめかと咲乃深音が歌っていました。

やはり、くりすちゃんの方が上手いが

そこは、宝塚。

どんどん、場面を与えられて

成長していくだろうと

思う。

それも楽しみの一つです。





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2022年10月4日火曜日

雪組 蒼穹の昴観劇

10月3日月曜日13時公演を観劇

2階B席で観ました。

団体客がたくさん。

若い男女。

割合は女性が多い団体でした。

目の前にいたので、そちらの

反応が気になりつつの観劇。


蒼穹の昴、小説を観劇前に

大急ぎで読破。

これを大劇場でどう料理するのか?

壬生義士伝の時も

思ったのですが、

壬生義士伝は杞憂に終わりましたが

蒼穹の昴は

うーーーーーん

お隣の国の清の時代の末期の話。

宝塚歌劇っていえばロマンスがないと

つまらない。


小説を読んでたので、

台詞で事柄を説明して

物語を進めている

感じを受けました。


大階段を使ったり

京劇の殺陣の舞だったり

宝塚の華やかさを使っているが、

気になっている団体客、

視界に入る若い女性たちは

みんな船を漕いで寝ていました。

意外に男性は起きて見入っている感じ

男性向けなのかな?

立身出世の話と

政治の権力争いの話だからかな?


演者について

気になったのが、西太后役の

一樹千尋さん。

声が男役のままなので

女性でない感じ。

図太すぎて違和感。

どすが効きすぎ。

私の小説のイメージと違いすぎ。

新人公演は娘役が演じるので

そちらを楽しみにしておこう。


トップのさきな(彩風咲奈)

本当に役に恵まれない。

梁文秀役

良家の次男坊で

難関の試験に合格して

皇帝の政治を支える

官僚なのですが、

かっこいいはずなのですが

見どころがないので

残念過ぎる。


あーさ(朝美絢)演じる

春児は、

糞拾いから

貧しさから脱却するために

男性の性器をみずから切って

宦官になる。

舞踊、演技に秀でて

西太后に見いだされて

出世する役。

京劇の舞踊で

目立つので拍手も

起きる。

見た目も華やかの顔立ちなので

主人公を食ってしまったように感じました。

(小説では春児が主役)

本当なら身体能力が高い

そら(和希そら)が踊ったら

もっと拍手もらえたかも・・・

でも、あーさ、めちゃ頑張った

と感心しました。


そのそらはさきなと同じく

官僚の一人

最後はテロを起こそうとしたが

子どもをかばって

死んでしまう。


この作品で卒業の

きわちゃん(朝月希和)

李玲玲。春児の妹役。

これで、卒業とは…

という役なのです。

ラストの場面は綺麗な服で

さきなと日本へ旅立つ。

このラストも説明が今一つなので

唐突感があって

拍手もまばら

これは原田涼先生、

お粗末な仕上げと思う。


次期トップ娘役の

夢白あやの役の

ミセスチャンもミステリアスな役ですが

書き込みが少ない。


特筆は天月翼さん

昔は宮廷で重要なポストについてたが

貶められて目をくりぬかれると

いう役なのですが

春児の立身出世に一役を買う役です。

専科さんばりに老け役が上手かった。


難関の試験に合格した三人のうちの

一人、王逸の一禾あおが目立ってました。

新人公演ではあーさの役です。

楽しみです。


専科の方たちの

演技は素晴らしかったです。

幅を効かせすぎかもしれないけど

なかなか、これだけの

専科の人の演技を大劇場で

観れないので、

そこは良かったと思います。


とても残念だったのが、

娘役が目立たない。

これと言った役がないので

勿体ないです。

オデッセイでも娘役の活躍場面が

少なかったので、今回も同様とは…



最後のフィナーレが良かったです。

前述の若い女性たちも

さすがに目を覚まして

楽しんでいるみたいで

ほっとしました。

初めて観劇する作品って

大事よね・・・


あと2回観劇予定なので、

これから作品が成長してくれることを

希望する。


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2022年9月24日土曜日

東京 月組ギャッツビー新人公演観劇

9月22日木曜日 

東京宝塚劇場月組ギャッツビーを観劇


宝塚大劇場公演でも新人公演が中止だったので、

何が何でも観劇したい!

叫んでたら、友人から

「チケット、一枚余ってるよ!」

と神の声!


本公演は、友の会と友達になれたので

マチソワ観劇しました。


期待のあみちゃん(彩海せら)、

歌が上手いのは、みーんなわかってる。

演技も上手いのもみーんなわかってる。

しかし、今回は肩に力入りすぎ?

期待しすぎた私がいけないのか?

観客は、概ね良好な感想だったのかな・・・

しかし、新人公演では十分な出来栄えだったと思います。


おはねちゃん(きよら羽龍)、

絶世の美女デイジーという枕言葉が

つくのが気の毒。

最初の薄紫の衣装の着こなしが

良くなかった。

勿体ないです。

お衣装部さんと仲良くして

綺麗に詰めてもらうのも

自己プロデュース力。

ただし、

初めて、歌が上手いデイジーに会えました。

私はおはねちゃんのデイジー好きです。


トムブキャナン役のきっど(七城雅)

大人なちなつ(鳳月杏)のトムブキャナンは

ハードルが高かったですね。

幼さが目立ってしまう。

歩き方からですね。

まだまだ、105期。

成長を楽しみにしておこう。



ニック役のるろりあ君(瑠皇りあ)

冒頭は演技に硬さ、緊張がわかったけど

段々と落ち着いてきて

めっちゃ良かったです。

本役がこってりした演技なので、

芝居を邪魔しないニックで

良かったです。


マートル役のりりちゃん(白河りり)

キュートなマートルでした。

本役より、良かったかも。

のびのび演じてました。

芝居巧者の

柊木君、運転手とギャッツビーの父親役。

そして、真弘君のジョージウイルソン。

どちらも良かったです。

私的には、本役にしても大丈夫な出来栄え。


この二人ともうまいので、どうしても

脇役老け役が回ってくる。


てらちゃん(大楠てら)のマイヤーウルフシェイム

良かったですよ。

残念だったのが、カフスの「歯」が見えなくて

立派な腕時計だけが目についたこと。

美味しい場面だったので、

ここで、笑いを取れなかった。


この頃、注目を浴びてる

天つ風君(天つ風朱里)のラウル。

ダンスもキレキレで

真ん中で踊ってる姿が

キラキラしてる。

ソロメモーリズも

良かったです。

あと、良かったのが、

デイジーの母親役。

まのあ澪。

本役の白雪さんが、怖すぎの母親だったので、

役作りが違って好感を持てました。


ちまたで、みりお(明日海りお)に似てると

言われている、涼宮蘭奈。

ジェイ役。

可愛かったです。

マイヤーウルフシェイムとの

マフィアのダンス、キレキレで良かった。

目を引くのです。

今後の活躍が楽しみです。

総括をすると

主役二人が歌唱力があるので、

クオリティの高い新人公演の

印象ですが、

やはり新人公演。

あらは多いです。

しかし、今後活躍してくれそうな

若手を見つけられて

楽しい公演でした。

本公演、新人公演を

1日2公演を観劇できて

最高の1日でした!





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2022年9月13日火曜日

宙組 新人公演観劇

9月13日18時 「HiGH & LOW」の

新人公演観劇しました。

コロナ渦、公演がいつ止まるかヒヤヒヤの日々。

昨日9月12日に星組の全国ツアーの金沢、

富山公演と相模大野公演が中止の発表を見て、

震えあがりました。

悲しすぎる。

本日の宙組の新人公演もできるのか?

前作は中止だった(東京公演は実施)ので

まずは、実施できて良かった。



103期  亜音有星主演 

ヒロインが山吹ひばり

亜音有星君、頑張ってました。

汗だくだった。

歌唱力はまだまだですが、

致命的な下手さではなく、

今後、体力と肺活量を鍛えたら

期待できる出来でした。

ひばりちゃんはアニメ声も

気になるほどでもなかった。

歌が上手いですね。

安心して聞けました。

芹香斗亜の役を主演経験のある

風色君。存在感がありました。

あのサングラスをかけると

顔がよく見えないのが

残念。

桜木みなとの役を大路りせ

綺麗はお顔です。

かっこよかったです。


それより、びっくりしたのが、

寿つかさ組長の役をしていた

凰海るの、めっちゃうまかった。

松風あきら副組長の役も演じてます。

こんなうまいなんて、知らんかった!!!


留依蒔世役を真白悠希。

歌は、あーちゃんと比べると…

酷ですね。

でも、良かったです。


役が多いのと本公演を1回しか

観れていないので

下級生が誰が何をしているのか?

なかなかわからなかったです。


総評として、現代ものは下級生には

難しい。

まだまだ、改善点が

多い公演でした。

致命的に歌が下手な生徒がいない。

上級生が上手いからだからかな?

アンコールが一回しかなくて、

あっさり終わったのは、

コロナ渦だから?

アンコールするほどの出来栄えでないからかな?


あと、一回本公演観劇予定です。

下級生をチックしなければ!



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2022年9月10日土曜日

星組ベアタベアトリスを観劇、ついでにモンテの感想も

9月9日金曜日14時半公演バウホール

極美慎主演の「ベアタベアトリス」を観劇。

初日を観劇した友人から,

ミレー作のオフィーリアの絵の説明を

調べておいたらと言われて

ミレーについても

ロセッティについてもネットで検索して

観劇に挑みました。


しかし、熊倉飛鳥先生の細かいこだわりがあったことには

気が付かず。


ロセッティ役の極美慎君、キラキラですね。

画家として落ちぶれた時も

キラキラ過ぎて、まぶしかった。

役者としてよいことなのか?

悪いことなのか?

病気でベットに寝ている時も

同じように歳を重ねたミレイ役の

天飛華音が老けた化粧なのに

極君はそのままだったが違和感。


しかし、頑張っていたし、集中して役に

のめりこんでたと思います。

歌唱力は今一つでしたが、今後成長してくれると

信じたい。

ミレイ役天飛華音の、出だしの酔っぱらい役が

技術的に今一つ。

研究の余地あり。

あとは、徐々に良くなってきた。

荒削りの感はあるけど、目を引く存在なので、

成長してくれるでしょう。

今回、私的に良かったのが、

大希颯。

出だしに登場してくるのですが

見た目良し。

声良しでした。

以前から注目の若手男役。

今後が楽しみです。

その大希颯君の妻役を

水乃ゆりちゃん。

社交界に登場する歩き方が

品がない様相を表していて

工夫しているなと感心しました。

やはり、新人公演ヒロイン経験者なので、

場をさらう力は備わっている。



芝居巧者だと思っていた

ひろ香祐、ジョンラスキン役。

有望な画家のパトロンなのですが、

優しいのか冷たいのか?

曖昧な演技だった。

先生の指導なのかな?

とても重要な役なのに

どちらかに振った方が

芝居が面白くなったような気がする。

一度の観劇だったので、

記憶があいまいなところもあって

もう一回観劇できたらなあ

と思うお芝居でした。

総評としては、初めての熊倉先生の作品。

70点くらいかな

チケット難なのは、極美慎人気でしょうね。


さて、もう一つの星組全国ツアー

「モンテクリスト伯」に初日を観劇しました。


モンテのストリーの進行役を現代の演劇部じゃなくて

船員役のありちゃん(暁千星)とピーすけ(天華えま)

同期二人での始まりでした。

ありちゃん、ぴーすけと同等扱いなのかな?

とびっくりしましたが、

そんなことはなかった。


ありちゃんは立派に成長して、

星組に彗星のごとく降り立った感がすごかった。

ありちゃん、せおっち(瀬央ゆりあ)とピーすけが

三人が並んで踊ると

身体能力が際立ってました。

月組で、演技力ないと言われたありちゃんですが、

特に問題なく・・・

礼真琴と踊る(女役になって)ありちゃん、

でかかった。笑えたわ。

こっちゃん、ありちゃんに食べられそうだった。


グランカンタンテが楽しかったです。

この公演もチケット難ですね。


どちらの公演も無事に千秋楽を迎えられますように





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2022年8月29日月曜日

High&LOW 宙組観劇

8月28日15時半公演宙組観劇

友人が面白いと言っていたので、

楽しみに出かけました。

大階段を使ってのプロローグで

華やかでした。

話の展開もわかりやすくて

1度しか観ない人でも楽しめると思います。

しかし、一緒に観た友人は「個人的にさむくて、回数はみたくない」

という感想でした。


確かにツッコミどころ満載の

台詞も多かったですが、

ファンにしかわからないような

笑いもなくてよかったです。


コブラ役の真風が、ぱっと見が

めちゃかっこいです。

男役がずらーっと並んでダンスするのは

下級生の方が今回のダンスはかっこいい。

重心を下にするダンスは

上級生より下級生の方が

素敵でした。

ききちゃん(芹香斗亜)、ずんちゃん(桜木みなと)の

出番が少ないのが残念だった。

でも、かっこよかった。

目立っていたのが、今回の公演で卒業する

あーちゃん(留依蒔世)が出番は少ないけど

インパクトがあって歌も聞かせてくれました。

とにかく、男役は出番も多くて

2階のB席だったので

誰がどこにいるのか?を探すのに忙しかった。


注目の娘役のひろこちゃん(水音志保)は

美人!とにかく美人で目立つ。

ショー「カプリチョーザ」でも

3組のダンスに入っていて

ずんちゃんと組んでますが、

途中、キキちゃんと真風とも組んで踊ります。

真風と踊っている時は

緊張しているのが、わかります。

これから慣れてくるかしら?

「夢千鳥」で抜擢されて注目を浴びてますから

今後も頑張ってほしい。



ショーの「Capricciosa!」

にぎやかで楽しかったです。

藤井大輔ショーなので、

男役の女装、ずんちゃんでした。

今回は脚は出してなかった。

歌謡曲は中森明菜の「ミアモーレ」を

使ってました。


宙組は歌が下手な人がいないので、

耳のストレスはないです。

娘役はみねりちゃん(天彩峰里)

春乃さくら、朝木陽彩がソロで歌っていた。


演出で、さよなら公演のような箇所があって

この公演で卒業予定だったのかな?

なんてことを想像してしまう

チケットが売れるとトップの期間が延びるのでしょうね。

キキちゃんの2番手期間が長いのが、

気になるところですが、

コロナ渦で、チケットが売れることが

優先ですよね。





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2022年8月20日土曜日

ギャッツビー再開しました

ようやく、月組が再開。

8月19日と20日観劇してきました。

19日はおだちん(風間柚乃)緊張していたのか

台詞の間がおかしかった。

台詞忘れた?と一瞬ですが思うところがありました。

あと、うみちゃん(海乃美月)の歌声も

かすれた箇所があって、大丈夫かなと思いました。

あとはおおむね良かったけど

3週間も止まっていたから仕方ない


挨拶もありました。

組長さん(光月るう)の挨拶の時

拍手が鳴りやまなくて、

胸がいっぱいになりました。

トップスターの月城かなとの

挨拶で「4日間ですが千秋楽までよろしくお願いします。」


4日間という言葉に

短ーい

と実感してしまいました。

20日も観劇。

観劇前に東京宝塚劇場の花組公演が中止という

一報が入り、動揺しました。

結局1週間中止と発表があって、

気分が落ち込みます。


なかなか、収束しないコロナ。

いつまでこんな状況が続くのでしょうか?






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2022年7月23日土曜日

月組 ギャッツビー観劇

7月23日11時公演を観劇

16日初日が延期で22日になった。



初演の雪組が大好きだったので、

再演の日生劇場も観劇したが、

その時は、ニック役の遼河はるひが、

イマイチの演技でがっかりした記憶。

今回は芝居巧者のおだちん(風間柚乃)、

そしてちなつ(鳳月杏)のトムブキャナンの

比重が重くなっていることが楽しみ。

れいこ(月城かなと)のギャッツビーも

素敵だろうなと想像して、

楽しみに大劇場へ向かう。


期待を裏切らない出来栄えでした。


れいこが素敵。

歌唱力、演技力、充実してます。

難をいえば、若い時のギャッツビーが

初々しさがない。


ちなつは期待以上のかっこよさ

毎回、感心するほどのスタイル。

どの衣装も素敵すぎて

ため息。

生まれながらに何もかもを持っているトム

難点は女好き。

浮気に罪の意識なし。

こんな役を魅力的に演じてました。


対比の主役のギャッツビーも善良な人かといえば

違う。

経歴を詐称しているくせに

真面目。

なかなか複雑な役を主役として

しっかり演じていました。

「朝日が昇る前に」は聞かせてくれました。


デイジー役のうみちゃん(海乃美月)

絶世の美女というのは、、、

彼女は高いキーの声が良くないのが残念。

演技は良かったと思う。

素敵な衣装でしたよ。


ニック役のおだちん(風間柚乃)

難しい役を難なく演じている。

難点はうますぎる。

貫禄がありすぎることかな

持ち味なんですけど

将来トップになった時に

どんな演目をするのかと

心配です。



他、まゆポン(輝月ゆうま)、

レンコン(蓮つかさ)、

るね君(夢奈瑠音)

あまし(天紫珠李)

みちる(彩みちる)

が良かったです。

意外とえまさん(英真なおき)さんの

ギャッツビーの父が印象に残らなかった。



フィナーレは、短すぎる。

もっとダンスを観たかった。

1本物は回数をみるのが 

しんどくなるので、ショー部分を増やしてほしかった。

しかし、小池先生の脚本は緩急がある。

地味な場面と華やかな場面を交互に持ってくるところが

巧いです。




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2022年6月9日木曜日

舞浜 Rain on Nepune 観てきました。

2020年5月14日初日と

15日の12時公演を観てきました。

Rain on Maihama にはならず、曇天でしたが

雨に濡れずに済みました。



お芝居70分ショー30分という情報だったので

どんな感じや?と

舞浜まで行ってきました。


谷先生は、宇宙がお好き?

主人公の少年時代を蘭尚樹が演じてる。

なんとなく、「出島小宇宙戦争」を思い出す

出島の出演者が多い。

やはり先生の好みで選抜するのですね。


主人公のシャトー役がれいこ(月城かなと)

衣装とか台詞回しがピガールの支配人と重なる。

ちなつ(鳳月杏)も同じくピガールのウィリーを思い出す。

同じような髭つけてるし...

あの髭ないとめっちゃかっこいいのに...

スタイル抜群なので、ロングブーツにロン毛が似合う。



ストーリーが腑に落ちないのは、谷貴也ならではなのか???


ショー部分は目が覚めます。

ど真ん中の大きな丸いせりからちなつが登場。


ショーの始まり❣


楽しい。

ディズニー、宇宙、宝塚の歌が続きます。

れいこのるろうに剣心がめっちゃかっこいい。

ちなつが「1789の誰のために躍らせれているのか?」

を歌い踊ります。

めちゃめちゃかっこいいです。

そして、ミーマイ。

れいこのビルは・・・


れいこは、落ち着いた雰囲気だから

からっとした陽気な役は似合わないのだなと確信しました。

影のあるギャッツビーが楽しみです。


ブレスレットライトはあった方がいい感じです。

ただ、横の人のライトが目に入って

見難いので、自分のライトのはめ方に気を使います。

ノンストップで110分です。

規制退場があるので、座るブロックによっては

なかなか、退場できません。





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花組 巡礼の年~リスト・フェレンツ魂の彷徨を観劇

6月9日 木曜日 11時公演を観劇

まさかのSS席が当たり、どきどきして劇場へ向かいました。

巡礼の年の友人たちの評価が悪かったので、

期待せずに観劇。

良い席で観ると集中できるからなのか、

私にとっては面白かったです。

れいちゃん(柚香光)、苦悩するリスト。

苦悩してるからか歌が苦しそう。←違うかな

まどかちゃん(星風まどか)も苦悩するダグー伯爵夫人

二人で駆け落ちした後の幸せそうな二人が

「うたかたの恋」の一場面と同じやーーーん

とオールド宝塚ファンは突っ込み入れたくなる。


幕開きはジョルジュ・サンド役のひとこ(永久輝せあ)と

れいちゃんの場面から

ひとこが男装の麗人。麗しいです。

妖艶な二人の場面からドキドキの幕開きでした。


マイティ(水美舞斗)がショパン役。

私のショパンのイメージは繊細で華麗。

マイティは元気で健康的なので、

かなり違いました。しかし、苦悩するリストを

心配する友人としての想いが伝わってきて

胸が痛かった。

最後、病気で死んでしまうのですが…



リストのパトロンの伯爵夫人役、今回で卒業のくりすちゃん(音くり寿)

くりすちゃんの役作りが

ヒステリックな伯爵夫人だけで、面白くない。

ヒステリックな面だけじゃなくて

妖艶さとか、パトロンとしての見せかけの包容力も

みえる演技だと作品に深みがでたのではないかなあ。

目立つ役だったので、勿体ない。

くりすちゃんの夫役を同じく卒業するつかさ(飛龍つかさ)

前回のシアタードラマの「冬霞の巴里」でも同じような役だった。

浮気をする夫。

違った面のつかさを観たかった。


リストがパリの社交界を去って次の主役に躍り出た

タールベルク役のホッティ(帆純まひろ)も目立つ役だしたよ。

ロッシーニ役のはなこ(一之瀬航季)が滑舌悪くて、

何を話してるのかわからない。

聖乃あすかが意外に記憶に残ってない。

歌唱が苦手なれいちゃんが歌が多くて

ちょっと苦悩した。


ショー「Fashionable Empire」

席が良かったから、楽しかったけど

インパクトがないからか、記憶に残ってない。

あと1回観劇予定なので、しっかり観劇してきたい。




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2022年4月12日火曜日

雪組新人公演「夢介千両みやげ」を観劇

2022年4月12日雪組新人公演を観劇

あがちん(縣千)確か3度目の主演

あがちんんはあがちんだった。

牛のようにぼーっとしたようには見えないです。

イケメンすぎる。


日本物なので、所作が新人らしいところが

見えて、

新人公演らしくてよかった。

しかし、大物でした。


初ヒロインのまるちゃん(華純沙那)が

びっくりするぐらい、上手かった。

本役よりよかったと感じました。

声よし、台詞の間も良しです。

横顔が檀れいに似ている。

彼女の演技が良かったので、

お芝居が壊れなかった。

研2で2番手の役に抜擢の

かせきょう(華世京)。

冒頭の芸者のお姉さんと

3人で踊るお祭りぽい踊りが、

あーさ(朝美絢)より上手い。

でも、他の日本物の所作はまだまだです。

顔も目力もあーさの方が説得感あります。

かせきょう、化粧ばえしないのかな?

しかし、大物であるのは間違いない

三太(本役和希そら)の一禾あお、

なかなか良かったです。

冒頭、マイクの音が入らないトラブル

動揺せずに落ち着いていました。


金の字役(本役縣千)の聖海由侑、線が細いのが

目立った。本役が大物だから比べたら

かわいそうだとは思います。


ほとんどの役の子たちは、本役を踏襲しているように

見えました。

めっちゃ下手な子もいない。

及第点の新人公演だった。

ヒロインだけが私的に驚きの

うまさでした。





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2022年4月7日木曜日

上田久美子先生が退団

噂が耳に入った時に、

「やはりそうなのか!でも、がせであってほしい」

と思っていましたが、

本当に退団されたようです。

作品のラインナップに出てこないから

心配していたことが現実に。。。

残念でなりません。


何があったのかを詮索しても仕方がない。

宝塚以外でも演出はできるので、

活躍を期待しています。


金色の砂漠でも見返そうかな、、、




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2022年4月6日水曜日

トップハット観劇 チャーミングだった!

2022年4月5日火曜 16時半公演

花組トップハットを観劇してきました。

柚香光と星風まどかが、素敵でした。

れいちゃん(柚香光)がチャーミング。

れいちゃんがまどかを見つめる視線に

ときめきます。

正直、れいちゃんは苦手だったのです。

でも、哀しみのコルドバを観てから

見方が変わりました。

キュンキュンです。

れいちゃん、まどかの並びが

キュンキュン。



マイティ(水美舞斗)とくりすちゃん(音くり寿)が

夫婦役です。

くりすちゃんの方が年上の設定ですが、

そこは、そう見えないのは仕方ないかな。

くりすちゃんはいろんな役をしてますね。

引き出しを増やしていて、頼もしいです。

マイティも良かったですよ。

楽しそうでした。


専科のまゆポン(輝月ゆうま)、マイティの執事役。

お芝居にアクセントを加える、もうけ役です。


そして、私の中ではこのトップハットで

一番目立つ美味しい役。アルベルト役。

初夜の前に服を脱いで、歌い踊りながら

パジャマ姿になっていくシーン。

未熟さが、目立つ…

他に演じる人いないのかな

しかし、観劇後は、たのしい気持ちで

劇場を後にしました。

本日、千秋楽。

もっと、回数観たかった。

冬霞を2回観たのですが、1回にして

トップハットを2回観るべきだったと

反省。






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2022年4月2日土曜日

花組 冬霞の巴里を観劇

2022年4月1日金曜日 16時公演観劇

エイプリルフール!


「冬霞の巴里」

復讐の話です。


母親と義理の父親に実の父親を殺されたと

思い込んでいる弟(永久輝せあ)が姉(星空美咲)と協力して

復讐をしようとする話です。


でも、実は・・・


という話ですが、

実は・・・がイマイチ書き込みが

深くないからなのか、

「そうだったのかーーーー」という

驚きがあまりなくて

淡々と話が進む。

一部は、私は眠かった。

伏線で聖乃あすか演じるテロリストヴァランタンが

社会に対しての復讐でテロを起こそうと

する話も書き込みがよくないのか?

あすかちゃんの演技が、、、なのか?

ヴァランタンを慕う侑輝大弥演じるシルヴァンも

慕っていたのか・・・?

そんな風には見えない。

書き込み?演じ込み?が

さらっとしって勿体ない。

美味しい役なのにと残念に感じました。

主役のひとこ(永久輝)と星空、峰果と

飛龍と愛蘭5人は滑舌も良い。

もちろん、専科の一樹千尋さんも


専科に移って一作目?の

紫門ゆりやさんの女役、綺麗でした。

フィナーレでも女役で踊っていました。

新鮮でした。


主人公の子役時代を演じていた

初音夢と湖春ひめ花が上手でした。

抜擢の愛蘭みこが歌が上手なのですね

声が綺麗でした。


暗い話なので、最後フィナーレの

ダンスがあって救われました。


とーっても残念だったのが

芝居中のクライマックスで客席から

携帯の音が・・・

電源切ってください。




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2022年3月22日火曜日

雪組 夢の介千両みやげ 観劇

3月21日 11時公演を観劇

石田昌也先生の作品です。

笑いも随所にあって娯楽作品です。

日本物が得意な雪組だから 

江戸物の軽い作品を上演したのでしょうが、

トップの彩風咲奈のスタイリッシュな雰囲気の作品が

観たかった。



お芝居の内容が、

主人公の夢介がお金を持っているので、

お金をせしめようと近づいてくるが、

夢介があっさりお金をあげてしまう。

そんなエピソードが続いてくるので、

メリハリがなくて、飽きてくる。

どうも、寝落ちしてしまい、

気が付くと、あがちん(縣千)が、遠山の金さんになって

悪党を裁くお白洲の場面。

いつのまに、金の字役(遊び人)がお奉行様になっていた。。。


原作が山手樹一郎。この方は「桃太郎侍」や「遠山の金さん」の作者。

あがちんの役の金の字は遠山のきんさんという訳か!

とお芝居が終わって気が付きました。

初見で寝落ちしてしまったのは、

実は、初めて!

疲れてたのかな・・・

また、あと数回観劇予定なので、

次回はしっかり見届けます。


ショー「センセーショナル」

なかなか楽しいショーでした。

銀橋をたくさん使ってくれるので、

わくわくしました。

今回娘役が銀橋をズラリと居並びます。

娘役にもスポットライトが当たってうれしい。

ただ、男役が銀橋を走り抜けると拍手が起こるのに

娘役だと起きないのはなぜ?

私一人でもすればいいけど、勇気がなくて

できず。反省。


組替えしてきた和希そら、活躍してました。


そして、今回で卒業のあやな(綾凰華)も

ソロで歌います。

歌詞がぐっと来ます。泣

トップのさきなとも絡みもあって、

餞別感があってほろっときます。



そして、バウ主演をした、あがちんが

めっちゃ使われてました。

歌唱力は。。。ですが、


やはり、華があってオーラがあるなと感心。


東京フォーラムの「オデッセイ」が全公演中止



憂さをはらして、ぜひ千秋i楽まで

上演が無事にできることを

祈ります。




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2022年3月1日火曜日

宙組「Never Say Goodbye」観劇

2022年2月4日初日を開ける予定が

2月28日にようやく初日。

本日、3月1日に観劇してきました。

新人公演予定の日だったけど

中止。やむなしか・・・

残念です。


慌てて先着でチケットを入手。

B席でしたが、よく観えた

大劇場ってすばらしい。


さて、物語はスペインの内戦

現在のウクライナとロシアのことが

あるので、思いを重ねてしまいます。


観客の集中力がすごかったです。


一部、二部の冒頭に研2の奈央麗斗が抜擢されていました。

台詞多くてびっくりしました。





主役の真風さんが台詞を言うのではなくて歌って

進行することが多いです。


ヒロインのじゅんぱな(潤花)気の強い劇作家役。

気の強い役が多いので、どれも同じに見えるのが

残念。


ききちゃん(芹香斗亜)闘牛士。

黒髪褐色の肌が似合って素敵でした。

恋人役がひろこちゃん(水音志保)が美人。

ただ、新人公演でも抜擢されたことがないので、

場数を踏んでないので、弱い。


ハリウッド女優役がみねりちゃん(天彩峰里)

ヒロイン経験者なので、安心してみていられるが

容姿に説得力がないのです。


ひろこちゃんの方があっているかも

でも演技力はみねりちゃんの方が断然いい。


ずんちゃん(桜木みなと)が悪い人。

夏美ようさんにあっけなく殺されちゃう。

あーちゃん(留依蒔世)が女兵士。

大きいしダンスも上手いので、目立つ。

ただ、歌で高音のパートのボリュームが弱い。

これからよくなると信じてます。

フィナーレのダンスも女役のままでした。



宙組といえばコーラス!

素晴らしいです。


舞台に大勢でコーラスする場面が多いので、

感動しました。


フィナーレが、KAORIalive先生です。

真風さんは銀橋で一人でマントをひるがえす後ろで

大階段で男役と娘役が組んでいて

男役がマントをひるがえすのです。

かっこよかった。

圧巻です。

二階で観るのをお勧めします。


フィナーレ、本当に素敵でした。

あと、1回観る予定です。


コロナで中止中止で、1か月ぶりの観劇だったのです。


切ないことが多いこの頃、平和な日々が

なにより大切。

無事に千秋楽まで、上演できますように





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2022年1月26日水曜日

雪組 Sweet Little Rock'n'Roll 観劇

1月22日土曜日15時公演を観劇


マチネを月組観劇後だったので、

集中できるかと不安だったけど

若さ溢れる舞台に釘付けになりました。

月組に組替えになった(1月26日付け)

ロバート役あみちゃん(彩海せら)と

メアリー役のばまいちゃん(音彩唯)を

くっつける話。

あみちゃんとはばまいちゃんの初々しさに

キュン。




そして、主演のビリー役、あがちん(縣千)と

シンディー役、ゆめしろちゃん(夢白あや)との

同じく二人をカップルにする話。

ゆめしろちゃんのマシンガンの台詞。

なかなか見れない役。

華があって上手いです。

あがちんはもちろんキラキラのオーラでした。

シティハンターの新人公演と

演技の方向性が似ていて、

もっと深い心の動きがある、あがちんを観たいと思う。

ダンス力は抜群でした。

ジャンプの高いこと!

滞空時間が長い!



一部の終わりで、ハッピーエンドだったので、

二部は何するの?

と思っていたら、

二部は、ロッキー役の真ノ宮るい君、

ぐいぐいジョー役の天月翼さんと

スタージョン役の麻斗海伶君が

活躍する内容でした。



出演者がまんべんなく使われていたのが

嬉しかったです。


そして、愛すみれさんと真那春人が

脇役を楽しんでいました。

アドリブ多くて楽しかったです。



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月組新人公演「今夜ロマンス劇場で」観劇

2022年1月25日 宝塚大劇場にて

月組新人公演を観劇。


パル君(礼華はる)は

立ち姿もよく、素敵でした。

課題の歌唱力は今までより向上しているように感じました。

ヒロインが研2のまのんちゃん(花妃舞音)

幼さがあって、久しぶりの学芸会演技。

101期と106期の学年差は

これほど?

パル君が気の毒だったけど

経験と集中力で公演を締めていた。

パル君を褒めたい。


ちなつ(鳳月杏)の役のかのんちゃん(彩音凪星)が

期待してたけど、

台詞の間が悪い。

本役がうますぎる?

難しい役だから仕方ないのか?

役作りの方向性がちなつと違うのかな?


???の出来栄えだった。

チャレンジしたのは素晴らしいことなので

東京の新人公演での健闘を祈る。


ありちゃん(暁千星)の役を七城雅君

なかなかの出来栄えでした。

大蛇丸の従者の二人、研1の翔君(一輝翔琉)と

蘭世恵翔。アドリブが楽しかったです。

会場の笑いと拍手を取って、

主演のパル君も笑ってしまって、

良かったけど、お芝居が止まってしまい

どうする?

と思ったら大蛇丸役の七城君がしっかりと

戻してくれました。

冷静だった。


おだちん(風間柚乃)の役を真弘蓮。

組長さん、光月るうさんの役を柊木絢斗。

この二人、上手かったです。

春海ゆう君のじいや、なつこさん(夏月都)のばあやを

彩路ゆりかと天愛るりあ。

安定のうまさでした。

冒頭の看護師役の二人、みかこちゃん(羽音みか)と

いちごちゃん(咲彩いちご)も良かったですよ。


個々をみると上手い人もいるけど

まだまだの生徒もいるのが

新人公演の醍醐味。



とにかく、パル君の挨拶でも

言ってましたが、新人公演が上演できて

本当に良かったです。

本公演も止まらずに千秋楽まで

なんとか、完走してほしい。

雪組のバウホールも完走できてよかった。




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2022年1月1日土曜日

月組 今夜ロマンス劇場で

2022年1月1日元旦公演を観劇

長いファン歴で、初めての元旦観劇。

元旦から大劇場は盛況でした。


評判の良い、映画「今夜、ロマンス劇場で」

を宝塚で上演。

とても良い作品なので

楽しみだという友人が多く、期待しての観劇。

映画を見てなくても楽しめます。

予習は必要ない。


正月にふさわしい気楽に楽しめる娯楽作品でした。


主人公にれいこちゃん(月城かなと)はさえない助監督役。

せっかくのお披露目なのにちょっと気の毒な役

かっこよくはないですよ。

綺麗なのにもったいない。

ヒロインうみちゃん(海乃美月)はお転婆な王女役

登場の白いドレス姿が素敵です。

昭和の大スター役をちなつ(鳳月杏)が好演。

ぴったりです。

笑いもとるし、場をさらっていくのは、さすがです。


ありちゃん(暁千星)がヒロインに嫌われる役。

従えている下僕の役にパル君(礼華はる)がいるのですが、

パル君の表情が面白くて、笑いをとっていました。

途中からありちゃんも乗ってきましたので、

今後、ありちゃんも変化するかも

主人公の友人役におだちん(風間柚乃)、上手いです。

れいこちゃんと同じ場面の台詞を聞いていると

主役より上手いわと思ってしまった。


作品自体、笑いもあり、ほろっと涙がでる場面もあります。


ショー、FULL SWING

私には、眠い。


凄い頑張ってみんな踊って居るのに、

曲の選曲のせい?


ありちゃんの登場の仕方がトップ?

と思うような扱いでした。

ちなつが二番手羽を背負って、

衣装も2番手扱いだったのが

個人的に嬉しかった。

ただ、何度も観劇するには、飽きるかな???

今後、印象が変わっていくことを望む。




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