2023年8月19日土曜日

月組「フリューゲル」初日観劇

8月18日13時月組

「フリューゲル」「万華鏡百景色」初日を観劇

齋藤作品だし、期待せずに観劇。

前半はなかなか面白いやんと

しかし、徐々に齋藤色。

男と女の怪しい?(怪しくないけど)

場面になるとピンクの照明。

あーまたか!

ドイツの話なのに、宝塚歌劇の話題を

ぶち込んでくるのも

アイアムフロムオーストリアを

思い出した。

初見は受けるけど、リピーターには

辛すぎる。


愚痴はこの辺にしておいて…

鳳月杏(ちなつ)のビジュアルが

やはり、素敵。

この人は何を着せても絵になる。

軍服、スーツ、

スーツの上にロングコートでも

文句なし。

隣に並ぶ月城かなと(れいこちゃん)が気の毒。

れいこちゃんは綺麗なんですよ。


トップ娘役の海乃美月(うみちゃん)

気の毒な衣装を着せられていて

齋藤先生の美的感覚がひどすぎる。


ストーリーも書き込みが薄すぎて

プログラムを読んでようやく理解できる。


冒頭、仲良し母息子(白雪さちかと朝香ゆらら)が亡き父の墓参りに

行くシーンから始まる。

母親がユダヤ人迫害の手を貸していたという

疑いで刑事に連れていかれる。

何も知らなかった息子は

母を恨む。

成長した息子(月城かなと)が

アフガニスタンで

サーシャ(天紫珠李)という女性が

自殺しようとするのを助け

自国は連れて帰り匿う。


サーシャがキーになる話なんだけど

その後の展開が軽々しい場面ばかり。



ちなつの役の秘密警察の社会主義を

守ろうとする重い役で

悪い役でもあるが、書き込みが

ないので、やりどころに

困るだろうと察する。

そして、ちなつをそんな結末にするか?!

齋藤!!!

と怒りが湧いてきた。

おだちんの役も

同じくやりどころがない役で

かわいそう。


フリューゲルについてはこれ以上

書きたくない。


「万華鏡百景色」

栗田優香先生の大劇場デビュー作

期待してみました。

オケボックスから

ちなつ登場。

しかし、この衣装?

しかし、何を着ても着こなせる

ということにしておこう

芝居仕立てのショーなので、

台詞も多いです。

中詰めは従来通りの銀橋をまわるので

このまま、お芝居仕立てを貫くのかと

思っていたので

一息つけた。

一部も二部も芝居だと

神経が休まらないから

とにかくスターがわちゃわちゃ出てくるのは

楽しい。

そして、客席降りもあった。

通路席だったので、

スターさんが横で歌って踊っているのを

まじかで見れて

テンションが上がった。

万華鏡については賛否わかれると思う。


あと数回観劇予定

楽しめるだろうか???




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