2018年8月17日金曜日

凱旋門 泣きました。

8月16日13時半公演
雪組「凱旋門」を観劇。


初演を観たときには、面白くなかった記憶があるので
「どうなんだろう?」と思いながら
日比谷の劇場へ


轟理事、歌声が出ないけど
それでも上手かった。


きいちゃん(真彩希帆)も初演のグンちゃん(月影瞳)より
方向性の決まった、ジョアンを演じていて
好演でした。



グンちゃんは下手ではない娘役でしたが
このジョアンだけは迷って演じているのが
観る手側にも伝わるぐらい


悩んでた。


それもあったのかもしれないけど
初演の「凱旋門」は主題歌はいいけど
中身は面白くないという


印象しかなかった。


今回は、轟理事の演技力に脱帽です。
やはり、長年培ってきた男役の演技力は
さすがだと思いました。



主役が充実していると
お芝居も面白くて、最後まで飽きることなく
観ることができました。


だいもん(望海風斗)は歌唱力で舞台を支えてましたね
やはり、トップスターですからどこにいても
目立ってましたよ。




2番手のさきな(彩風咲奈)の役もそれほど目立つ役でもないのが
残念かな。


それより、奏乃はると演じるシュナイダーの方が目立つ役ではないかと
私は、思います。


凱旋門のストーリーが暗くて、これから
戦争に向かう、亡命者は収容所に移送される・・・
そして、だいもんの「届かぬ叫び」で締めくくる。



重たい雰囲気での幕切れでした。



自ずと、ショー「ガートボニート」
期待していたのですが・・・


なんだか、テンポの悪いショーでした。
一場面の終わり方が、これで終わりなの?
という感じの場面が多くて


期待はずれ


ラテンで熱くテンポよく次々繰り出す感じではないのが
残念です・・・


それでも、タカラジェンヌが一生懸命さは
清々しくて、楽しい観劇でした。


もう一回、観劇できるといいけど
チケットが・・・


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2018年8月8日水曜日

歌劇100周年記念トークショーに行ってきました。

東京駅隣のKIITEで
「歌劇」創刊100周年記念公開収録に
当たり、8月7日の


OG編タモマミのずっと「歌劇」が気になってた・・・
を観覧してきました。


ものすごい倍率だったみたい。
みなさん、友人に頼んで何通も応募していたらしい。

私、1通だけで当たった。
ちょっと自慢。
私、持ってる!笑



まー自慢は置いといて


タモ(愛華みれ)、まみ(真琴つばさ)がゲストで
司会が同期の華陽子。


同期だから遠慮がなくて
面白かったです。


タモがあんなに面白いなんて知らなかった。
綺麗な顔のすっとしたスターさんとしか思ってなかった。


着飾らない性格で綺麗な顔とは反比例した性格。
身近に感じました。



華陽子ちゃんはやっぱり、声が苦手。
よく司会業してるなあと思う。


宝塚関係だからできるのだろう。
でも、同期なのでいろんな二人のことを
引き出してくれました。



タモは汗っかきらしく
汗拭きタイムが3回もありました。
生収録観覧ならでは・・・


すぐに放映もあるので、中身は書きませんが
「歌劇」はどの時代のスターさんにとっても
身近で励みになっていた本なんだなあと


認識しました。


私も小学生の頃からの愛読書。
結婚して東京に引っ越した時に
どこで買えばいいのか?


困ったものです。
新宿の紀伊国屋の地下に
小さい宝塚専門のお店を


見つけた時は嬉しかった。
しばらく歌劇だけを買うために
毎月新宿まで行ってました。



戦後の闇市の様相の店を有楽町の駅前に
見つけた時も感動した。
こんな、お店あるんだ!



その後、夫の転勤で宝塚の隣町の池田に引っ越した時には
駅の売店(ラガールショップ)に
小さい息子の手を引きながら買いに行ってました。



今は、友の会会員になっているので
毎月送られてきます。(ちょっと早く届くのが嬉しい。)


もっと早く、購読しておけばよかったと
反省。


関西に住んでいる時は
定期購読の必要なかったのです。


趣味の機関紙が100年も続くなんて
本当にすごいことだと思います。


SNSの時代だけど、若いファンの子も
歌劇を読んでいる姿に
変わらない、ヅカファンのアイテムなんだなあと


嬉しく感じるおばちゃんです。

これからもずっと読み続けます。



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ハッスルメイツ、観劇

花組観劇のついでに
観た、バウ「ハッスルメイツ」


素晴らしかったです。


宙組発足から知っている私としては
主題歌が流れるとその時代に戻ってしまう。


プライベートなことを思い出したり、
初代、トップスターの姿月あさとの姿を思い出したり
と感情が揺さぶられました。


石田先生は、必ず笑いとほろっと涙するエッセンスを入れるので
観ていても飽きないです。




さて、
そら(和希そら)の歌よし、踊りよし、演技よし!
三拍子揃っているのを再認識しました。


客席降りの時のファンとの対応ぶりも
好感。


そらって、会場の空気を動かす天性のものを持っている。



新人公演のルキーニを客席を降りて歌うのですが、
次の月組公演に特出して欲しいくらい
うまかった。


そらのことは、好きだったけど
トップにはならないだろうなぁと
漠然と思ってましたが、



トップにしてもいいのではないかと
考えを改めました。


身体が小さいけど、チギ(早霧せいな)も
トップになれた。


そらには、なんとも言えない
個性がある。


花組の柚香光のチャーミングさとは色は違うけど
とってもチャーミング。


今回の遠征で、期待以上の発見。
大満足の観劇でした。
もう一回観たいくらいです。


そらがトップになったら
宙組通いますよ!




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花組、2回目の遠征

8月3、4、5日と観劇。

2回も、遠征することになるとは!
そんな面白い作品なのか!
と自問自答してますが、


すごい、良い席が当たったので、
行くしかないという訳で
行ってきました。


「メサイア」3回目でようやく、泣けた。
でも、号泣ではないです。


ちなつ(鳳月杏)演じる、松倉が
さらにパワーアップして憎らしくて
その対比で島原、天草の民がかわいそうで


泣けました。


ちなつの役所は重要です。
もう一人重要なのが、マイティ(水美舞斗)演じる
松平信綱。やっぱりまだ、今一つ。


少しずつ成長しているとは思うけど
この手の役を演じるのに
引き出しがないから仕方ない。


今まで、役付よくなかったからね。
急にこのポジションの役は辛いよ。


きっと成長してくれていることを願って、
東京公演を楽しみに待ってる。


あかちゃん(綺城ひか理)演じる鈴木重成が
なかなか上手だった。


前回、観劇の折もうまいなぁと
気がついてたけど、
さらに目立つ役になってる。


泣かせます。


真ん中にいるみりお(明日海りお)は
相変わらずの熱演で、素晴らしい。
あの細い身体でよくあの熱量がだせるなあと


関心と心配。



亜蓮冬馬の代役の一之瀬航季
可もなく不可もなし。


せっかくのチャンスだけど
何が悪いという訳でもないけど
個性がないのかなぁ・・・


今回の娘役がゆきちゃん(仙名彩世)以外は
役というものもなく、かわいそうな公演です。


原田先生、もうちょっと配慮しようよ!
娘役、大事。
モチベーション下がるよ。




ショー、「Beautiful Garden」百花繚乱。
幕開けが怪しくて、タンゴ調の曲も素敵。


蝶美男子の誘惑という場面らしく
男役スターが怪しくショーの幕を開けます。


大好きなちなつのプローポーションの良さが
際立つ衣装で、お気に入りの場面です。
ちょっと斜めにベルトを身につけているのが素敵


中詰のTubeの歌シリーズも
アロハシャツの男役ってあまりない?ので
新鮮です。


夏らしくて楽しい場面です。
最後に、ちなつが「ジラされて熱帯」を
銀橋で娘役たちを引き連れて


歌い踊るのですが、娘役に指でこいこいと
する所が、私もされたいと
妄想します。


中詰の最後を締めて、場面をさらっていて
ファンとしては大満足。




ちなつのことを書き出すと止まらないので
この辺りにしておいて、


一つ驚いたのが、亜蓮冬馬の代役で
ソロで歌う場面を愛乃一真が歌っているのですが、
2週間ぶりに見ると


ものすごく、成長してました。
一人で歌うことに慣れたのと
歌唱力もアップしてた。


楽しいそうです。
観ている私も嬉しくなった。


ショーは何度観ても楽しいです。
メサイアはちょっと飽きるけど。。。


しかし、東京公演を楽しみに待ってます。




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