2023年9月7日木曜日

月組フリューゲル新人公演感想

新人公演らしい新人公演だった。

出だし、緊張のせいか、

声の力が弱くて、

おや?と思ったけど、

だんだん実力のある子は

本領を発揮。



最後の学年で主演を射止めた

瑠皇りあはイマイチだった。

合ってない役なのかな?

綺麗な顔立ちですが、

素敵に見えない。

本役さんとはちがった役つくりを

すればよかったのでは?


ヒロイン2度目の

花妃舞音は世界の歌姫ではなく、

アイドル歌手でした。


鳳月杏役の彩路君はうまいけど

立ち姿が首が前に出てしまうのが

目立った。

ちなつさんの役を演じる子は

かわいそうだと思った。

ちなつさんのかっこいよさが

よーーーくわかってしまった。(笑)


風間柚乃の役の雅耀君。

私的に期待の新人です。

めちゃくちゃ素敵でした。

研2にしてはなかなかの演技力と

歌唱力でした。

立ち姿が綺麗でしたよ。

華があると思う。

今後、楽しみです。

脇で爪跡を残した子は


白雪さちかさんの役の白河りりちゃん

本公演で違和感のある演技だったので、

りりちゃんの方がしっくりとくる

お母さん役でした。

ラストの息子との再会の場面は思わず、

泣いてしまいました。


みとさん役のきよら羽龍。

マイクのミスがあって出番が遅れてしまい

舞台上のれいこ役の瑠皇りあ君と

春海ゆう君役の爽悠季が置いてけぼりに

なって、アドリブでなんとかしのごうとしたけど

それでもなかなか出てこなくて

爽悠季が「部長、なんで出てこないですか?」って

それからやっと出てきたけど

マイクつけていなかった。

それでも、

なんとか聞き取れました。

さすが、おはねちゃん。

この場面

客席から拍手湧きました。

アクシデントが観れて嬉しかった。(笑)



ナディアの部屋にシャンパンを届ける

ボーイ役を美颯りひと。

えくぼが可愛い。

たばこも届けるのもえくぼちゃんだったので

役作りが変わっていて、

汗をかきながらあわてて、

シャンパンを届けて、

引っ込んで、

又、たばこを届けるのを

コミカルに演じてました。

可愛かった。

国境警備の役、

彩音星凪役を天つ風君。

若者らしい役は本役のままだったけど、

そのまんまコピーではなく、

ちょこちょこと変えていて

爪跡残してました。

爆弾を仕掛けてつかまり啖呵を切る役を

甲海ちゃんの役を大瀬いぶき君。

最後、笑わずに「放せーー」と叫び引っ込んで行く

演技で、良かったです。

この方がいいかも。


真弘蓮君は夢奈瑠音の役の

牧師。

やっぱり、上手い。

2の線として使ってほしいのですが、

だめかな?


東京の新人公演も観劇して

成長が観てみたい。

配信の時間が時間のやりくりが難しいけど

みたいな。









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2023年9月2日土曜日

双曲線上のカルテ泣けました。

8月30日水曜日12時公演

シアタードラマで観劇。

オペラなしでも見える席でした。

初演の記憶がほどんどないけど

暗い話だった記憶。

脚本は石田先生のものですが、

演出は樫畑先生ということで

期待して観劇。


一言で、面白かったです。

内容は悲しい話ですが。


そら(和希そら)が不治の病にかかっている

医者フェルナンンドの役。

同僚の医師の役ランベルトをはいちゃん(眞ノ宮るい)

縣千の代役ですが、立派に演じてました。

そらちゃんが、不安を抱えている大人の男。

同僚で看護師の若い女、のちに恋人モニカを

まる(華純沙那)演じてました。

笑顔が可愛い。

二人の並びが

何も知らない純粋なモニカの笑顔と

フェルナンドの悲しげな表情の

対比が未来がどうなるのかなと

観客に思わせる演出に感じました。

一部は、

末期がんの患者に対するフェルナンドの

対応に同僚の医師ランベルト(眞ノ宮るい)が

反発。

しかし、結果的にランベルトもフェルナンドの

患者に対する対応に理解をする。

末期がん患者役の桜路薫さんの演技に涙。

二部は院長(夏美よう)の娘が(野々ひまり)

が急性骨髄性白血病ということが分かり

骨髄を移植しなければ助からない。

隠し子が(咲城けい)がいることをフェルナンドが

ばらして、助けることになる。

という話から

恋人モニカを母親に会わせるために

故郷に連れて行く。

幸せのモニカ。

病院で幸せに勤務しているモニカに

フェルナンドが故郷の湖に入水したという

知らせで泣き崩れる。

このまるの演技に涙。

結果は知っていたけど

ショックな結末でした。


フィナーレがついていて

素敵なダンスでほっとしました。

びっくりしたのが、

看護師役の愛すみれがエトワール?

みたいに歌い始めての出演者の挨拶。

すみれさんが看護師の服装だったので

かなり違和感でしたが面白かったです。


9月1日から縣千が復帰したので、

そちらも観たいので

配信をみようかと考えています。




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2023年8月19日土曜日

月組「フリューゲル」初日観劇

8月18日13時月組

「フリューゲル」「万華鏡百景色」初日を観劇

齋藤作品だし、期待せずに観劇。

前半はなかなか面白いやんと

しかし、徐々に齋藤色。

男と女の怪しい?(怪しくないけど)

場面になるとピンクの照明。

あーまたか!

ドイツの話なのに、宝塚歌劇の話題を

ぶち込んでくるのも

アイアムフロムオーストリアを

思い出した。

初見は受けるけど、リピーターには

辛すぎる。


愚痴はこの辺にしておいて…

鳳月杏(ちなつ)のビジュアルが

やはり、素敵。

この人は何を着せても絵になる。

軍服、スーツ、

スーツの上にロングコートでも

文句なし。

隣に並ぶ月城かなと(れいこちゃん)が気の毒。

れいこちゃんは綺麗なんですよ。


トップ娘役の海乃美月(うみちゃん)

気の毒な衣装を着せられていて

齋藤先生の美的感覚がひどすぎる。


ストーリーも書き込みが薄すぎて

プログラムを読んでようやく理解できる。


冒頭、仲良し母息子(白雪さちかと朝香ゆらら)が亡き父の墓参りに

行くシーンから始まる。

母親がユダヤ人迫害の手を貸していたという

疑いで刑事に連れていかれる。

何も知らなかった息子は

母を恨む。

成長した息子(月城かなと)が

アフガニスタンで

サーシャ(天紫珠李)という女性が

自殺しようとするのを助け

自国は連れて帰り匿う。


サーシャがキーになる話なんだけど

その後の展開が軽々しい場面ばかり。



ちなつの役の秘密警察の社会主義を

守ろうとする重い役で

悪い役でもあるが、書き込みが

ないので、やりどころに

困るだろうと察する。

そして、ちなつをそんな結末にするか?!

齋藤!!!

と怒りが湧いてきた。

おだちんの役も

同じくやりどころがない役で

かわいそう。


フリューゲルについてはこれ以上

書きたくない。


「万華鏡百景色」

栗田優香先生の大劇場デビュー作

期待してみました。

オケボックスから

ちなつ登場。

しかし、この衣装?

しかし、何を着ても着こなせる

ということにしておこう

芝居仕立てのショーなので、

台詞も多いです。

中詰めは従来通りの銀橋をまわるので

このまま、お芝居仕立てを貫くのかと

思っていたので

一息つけた。

一部も二部も芝居だと

神経が休まらないから

とにかくスターがわちゃわちゃ出てくるのは

楽しい。

そして、客席降りもあった。

通路席だったので、

スターさんが横で歌って踊っているのを

まじかで見れて

テンションが上がった。

万華鏡については賛否わかれると思う。


あと数回観劇予定

楽しめるだろうか???




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2023年7月28日金曜日

花組 鴛鴦歌合戦新人公演観劇

7月27日木曜日18時

花組「鴛鴦歌合戦」新人公演を観劇。

新人公演前日にやっと本公演を観劇。

その時に感じたのが、このお芝居を

新人公演メンバーで演じるのは難しいだろうな。

主演の柚香光の浅井礼三郎役、

立っているだけで

スターのオーラがないと

成り立たない役

初新人公演主演の天城れいん君(104期)には荷が重い。

冒頭、銀橋での歌から始まるのは緊張しただろうな。

それでも、だんだんと落ち着いているように

見えたので、良かった。

初ヒロインの朝葉ことの、

本公演でエトワールしていたので、

歌が上手いのは、わかっていたので、

安心して見ていられました。

声が綺麗で芝居心もあって、

安定したうまさでした。

バカ殿役の永久輝せあの役を

美空真瑠、めっちゃうまかったです。

この役も難しいから

誰が新人公演で演じるのかなと

調べて真瑠君だったので、

やはりそうだろう、そうだろうと

納得、安心しました。

水を得た魚のようでした。

あと注目なのが、

和海しょうの役を演じた、海叶あさひ

なかなかの芸達者でした。

同期に希波らいとがいるので、

なかなか注目されないけど

舞台での熱い情熱が伝わる生徒さんなので、

本公演でも注目される存在になってほしいです。

バカ殿の弟、本役聖乃あすかの役を

鏡星珠 滑舌がよいですね。


花組新人公演、なかなか楽しかったです。

個人的に美空真瑠に注目していたので

大満足の新人公演でした。
















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2023年6月21日水曜日

月組バウ「月の燈影」観劇

2023年6月21日14時半公演観劇

初演の月の燈影は観劇しておらず、

ストーリーしらずに

観劇に臨む。


江戸物難しいけど

なかなかの出来栄えでした。

主役級の三人、礼華はる、彩海せら、天紫朱李は

もちろんですが、

脇がしっかりしてました。

専科3人の活躍も素晴らしい。

今回目立っていたのが、

文字春役の天愛るりあ、

粂八役の大楠てら

伊七役の真弘蓮

特に文字春姐さんの迫力ある台詞。

天愛るりあ

歌えるし(応天の門ではエトワールしてました)、

演技も色気もある。

本公演でも今後の活躍はあるでしょうね。

楽しみです。

二部で礼華はる君が客席からの登場。

びっくりした。

横を通って、かなり近くで、止まったので

近距離で見れて、ドキドキしました。

礼華はる、パル君、成長したわ。

今回の役、ぴったりでした。

着物の着こなしも良かった。

胴布団というのを着物の下にいれるのも

難しい技術らしい。

一輝翔琉君、わかさんはまだまだ

研究の余地ありでした。

しかし、さわやかできらりと

光ものを持っていますね。

あじさいの季節にセミの鳴き声の効果音。

(いま、まだセミ泣いてないので

今年は涼しいほうなのかしら)

帰り道にアジサイが満開で綺麗でした。

あ、月組の鳳月杏と専科の凛城きら同期で

観劇に来てました。


結末が悲しくて、涙出ました。

まさか次郎吉が…





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2023年6月20日火曜日

星組1789 感激!

2023年6月20日11時公演

やっと、星組公演「1789」を観劇しました。

6月18日の泉州池田銀行の貸切は、空席も多かったと

星組ファンから聞いて、びっくりして

このチケットのありがたみを感じ(先着で獲得しました)

着席。

満席でした。

1階席はわかりませんが、2階席は団体も

入ってなかったように見えました。


素晴らしかったです。


2幕終わって、拍手鳴りやまず。

私も感激で拍手し続けました。

まさかすぐに幕が開き、どよめきました。

美稀千草組長の挨拶。

神妙な顔つきでのお詫びでした。

続いて、トップスター礼真琴の挨拶。

こちらも神妙な表情の挨拶。

中止になったお詫びと千秋楽まで

体調に気を付けて頑張ります

という内容でした。

こっちゃん、責任を感じてるのだなと

切なくなりました。



さて、

月組版は4,5回通った記憶があるので、

ちょっと演出変わっているなと思いました。

冒頭が大きく違います。

月組版はバスティーユの場面からだったけど

ロナン(礼真琴)の生まれた農村の場面からでした。

ペイロール役(輝月ゆうま)が迫力ある台詞と

立ち姿で圧倒。

歌もうまいし、滑舌も良いので

専科として立派に演じてました。

ロナンの礼真琴、演じたい役だったらしいので、

ぴったりです。

素晴らしかったです。

オランプ役(舞空瞳)が今回ヒロイン。

月組でマリーアントワネットが

フェルゼンとの逢瀬で歌っていた

「許されぬ愛」をオランプの独唱です。

歌が、上手くなったなーと感心しました。

マリーアントワネット役(有沙瞳)すばらしい歌唱力

泣けました。

集大成ですね。やめないでほしいと

叫びたいです。

続演してほしいけど、有沙瞳がいないとできない、、、

とっても綺麗でしたよ。

デムーラン役(暁千星)、のびのある歌声で

よかったです。

でも、ロベスピエールをしてほしかった。

ロベスピエール役(極美慎)、しっかりしてきたけど

(上から目線笑)

役があってないような気がするのですよね。

初演が骨太のたまちゃんだったから

線が細くてたよりなく見えるのです。


アントワ役(瀬央ゆりあ)、初演の美弥るりかほどの

個性が無いけど、好演でしたよ。

ソレーヌ役(小桜ほのか)独唱が良かった。

プログラムに歌詞が掲載されてない歌なのですが、

私この歌好きなんです。



2幕始まりに客席から舞台に上がっていく演出。

初演通りで嬉しかったです。

嬉しくて震えました。そして

なんだか、涙出てきた。

客席降りもこれから増えていってほしいけど

公演が中止になったりしたので

他の組で復活はどうかな?


一回でも観劇できてよかったと思った星組さんでした。

続演してほしい、、、





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2023年5月13日土曜日

花組 舞姫観劇

2023年5月13日土曜日

花組聖乃あすか主演の「舞姫」を観劇

初演、愛音羽麗主演を旧日本青年館で観劇した。

しかし、記憶が戻ってこない。

ヒロインの野々すみ花が狂っていった記憶しかない。

しかし

今回の舞姫。

聖乃あすか、誠実な日本の公費留学生で、

一途にエリスを愛している青年を好演していました。

お芝居後半、エリスへの愛、祖国への愛の間で苦悩する。

同郷の日本人画家、馳芳次郎(侑輝大弥)の

死を目前にして故郷の日本に帰りたいという

姿を見て、

このまま、ドイツで生きていくのか?


この時代、簡単に帰国もできない。

なかなか理解できない立場ですが

やはり、日本に帰れなくなったら?

と苦悩したのか?

愛する身をものエリスに再会しても

迷っている。

エリスは豊太郎の心変わりに気が付き

流産、そして気を狂わせる。

悲しい話です。


エリス役の美羽愛ちゃん、笑顔が可愛い。

可愛いので、辛い。


歌唱力は主演二人とも

もともと、上手くないけど

努力しているのがわかるので、

今後も期待しておこう。


専科の一樹千尋さん、何を演じても

同じに見える。

万里柚美さん、

エリスの母親役ですが、

歌えないのが、辛い。

紅羽真希君、いやーな上官役を

好演してました。この役、楽しそう。


和海しょう君、ドイツ人の憲法学者

控え目でした。

泉まいら君、小心者の公費留学生

この舞姫のストーリーでのアクセントでした。

美空真瑠、まるちゃんはうまいです。

男役としては小柄ですが、

使われるのも納得。

滑舌が良く、歌唱力もあります。

あと、スタイルの良い子、

夏希真斗。素敵でしたよ。

フィナーレはついてなくて、

お芝居だけでの幕でした。

カーテンコールで

聖乃あすかが

あじさい、つつじと薔薇に

舞姫という品種があって、

今の季節、薔薇が綺麗

A fairy tale で薔薇の花をさがしていた少女が

(客席に視線をいかせて)

来ています。


終演後、みんな華ちゃんを探せ状態でした。


私は見つけられず、すぐに劇場を後にしました。




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2023年5月1日月曜日

花組 二人だけの戦場 初日観劇

梅田芸術劇場4月29日

花組「二人だけの戦場」初日を観劇

3階席だったけど

とても集中して観劇できました。

初演観劇したかどうかも覚えてなかった。

観劇して、観てないと確信。


話しは、淡々としていて、宝塚らしくない

ストレートプレイみたいでした。


役者がみんな、上手かった。

まさつか先生に鍛えられたのでしょう。

目立ってよかったのが、

クエイド少佐役のきょんちゃん(航琉ひびき)

ハウザー大佐役、専科のりんきら(凛城きら)

ダジャレも面白かった。

(まさつか先生、ダジャレ入れますね。)

シュトロゼック役、専科、高翔みづ希

いつも感心するくらいうまい検事役、峰果とわちゃん

ついつい「ちゃん」づけしてしまう。

もう上級生ですね。

エルサ役の朝葉ことのちゃん

大人っぽい女役でした。



主役二人はもちろん良かったです。

れいちゃん(柚香光)は白い軍服が

かっこいいのは当たり前だけど

茶色のカーディガンに黒のパンツスタイルの

後姿にクラっときました。

惚れてまう。

ひとこ(永久輝せあ)の弁護人としての

演技が抑え気味、というか

この芝居での本人のパワーバランスを

心得ていて、主役のれいちゃんを素敵に

見せてる。


ひとこ、できる子やと感心した。

まどか(星風まどか)も熱演

最後には泣けました。

個人的にれいちゃんの歌唱力に

がっかりするのですが、

トップに選ばれし、オーラとチャーミングさを

持っている。

人気があるのも

うなづける。

チケット難というのもわかる気がする。

一度でも生で観劇できてよかったです。




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2023年3月28日火曜日

宙組「カジノロワイヤル」新人公演

3月28日火曜日18時

宙組「カジノロワイヤル」新人公演観劇

本公演の感想が書けないまま

新人公演。

105期大路りせ、美星帆那

同期コンビの主演。

大路りせ、たたずまいが大人ぽいので

ボンド役、似合ってましたよ。

ただ、歌唱力はこれからかな

ヒロインの美星帆那、声が綺麗です。

背が低いのですね。

本役の潤花が高いので、

衣装が着こなせないのは仕方ないかな。

歌もこれからかな。

本役、芹香斗亜の役を

亜音有星。

新人公演主演経験者ですから、

落ち着いてみてられました。

場数って必要。

セリの上での立ち回りが良かった。

本役、桜木みなと役を

泉堂成。

目立つ役なんですけど、

印象に残らないのは

なんでかな?

その相手役になる

本役、天彩峰里の役を愛未サラ。

背の高い娘役さんで、ムチを持って

パシパシするのが、似合ってた。

本役、松風輝役と本役若翔りつ役

二役を真白悠希、

ききちゃん(芹香斗亜)にそっくりでした。

特に、若翔りつ役で、場をさらって面白かった。

そして、特筆すべき

本役、優希しおんの役を波輝瑛斗が

前転くるくるして場をさらってましたよ。

身体能力が素晴らしいです。


全体的に新人公演の域を出るほどの

上手い生徒は見つからなかったけど

荒削りだけど、頑張っている姿は

素晴らしい。

これからの成長が楽しみです。

やはり、新人公演はどの公演も

観たいです。


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2023年2月22日水曜日

月組 新人公演 応天の門観劇

2023年2月21日火曜日

雪が降ったり止んだりして、

寒い新人公演でした。

しかし、大劇場は満席でした。

初主演の105期の七城雅くん、

私はイマイチだと思った。

なぜなら、歩き方、立ち方が良くない。

ギャッツビーの時にトムの役をしてた。

その時に立ち姿とか歩き方が

まだまだなぁと思ってた。

あまり、進化してない。


ただし、この道真役は、若い役なので、

本役の月城かなとよりは、

ピッタリかも

つたないところはいいのかもしれません。

でも、台詞の間が悪いので、

自然に笑いがおきるところがさっぱりでした。

歌は良くなかったけど、最後の銀橋の時は

乗ってきて、とても良かったです。

今後の成長が楽しみです。


ヒロインの羽音みかちゃん、

歌が弱いけど、台詞の声がとても良いです。

うみちゃんより、私の好みです。

途中、台詞間違えたよね?

「大師様」というところを

自分の役名の「昭姫様」と言ってた。

ヒロインらしい役でないので、

みかちゃんが選ばれたのかと思う。


業平役の一輝翔琉、

まだまだですね。

緊張してたのかもしれないけど

107期、下級生すぎる。

この役は難しいよね。

歌もイマイチ。

ただ声は良いですよ。

内裏で座ってからの立つときの

所作が、良くない。

本役の鳳月杏を見てたん?

って思ったが、あの所作は、難しいのかも。


主演してほしかった瑠皇りあ

綺麗でした。

本役の風間柚乃ほどの押し出しが、

ないのが、良かったと思う。

次回作は主演チャンスがラストなので

やらせてあげたい。

清和帝役の天つ風朱李。

可愛かった。

藤原良房役の彩路ゆりか

うますぎ!

本役の光月るうさんより

老けてた。

これから、年配の脇役しか

こないかも。

若い時の業平を月乃だい亜

綺麗でしたよ!

若いときの高子を一乃凜

可愛いし上手いよね。

この可愛い高子が大人になって、

羽龍きよら。

気の強さ出てました。

ヒロイン経験のはりゅうちゃん、

白河りりちゃんは、安定の台詞回しで、安心する。

大師役の涼宮蘭奈

娘役転向した方がいいかも。

結愛かれんの色気は、なかったけどね。

目を引く綺麗さ。踊りも上手かった。

冒頭は本役真弘蓮の是則をしてました。

卒なく演じてましたよ。


伴善男役の毬矢ソナタ、

あの特徴ある声が生きてた。

白梅役の花妃舞音が、

いつもの漫画声を封印してた。

普通に話せるのねって思った。


藤原常行役の遥稀れお

綺麗だし、背も高いし、

期待してたけど

やっぱり、経験不足だよね。

紀長谷雄役の和真あさ乃

上手いのでしょうが、

個性がないの。

台詞間違えたような

「かんさんどの~」と言いながら

はけるときに

「少将どの~」

と言ったような気がする。

吉祥丸役の真弘蓮。

本役の瑠皇りあより

声が低いし、質が違うが

やはりうまいよね。


今回主役、2番手役の

歌唱力がイマイチだった。

新人公演なので、仕方ない。

これから成長していくのを

観るのが楽しみです。





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2023年2月16日木曜日

月組 応天の門観劇

2月4日の初日から6回目の観劇でした。

推しがいる公演って、冷静に観劇できない。

しかし、応天の門は、初日でも眠かった。

漫画とは違って、

菅原道真と在原業平のバディものではないです。

がっかりでした。

でもでも、ラテンショー、Deep Sea

はとっても楽しかったです。



さて、応天の門の感想。

菅原道真(月城かなと)と昭姫(海乃美月)の

バディものでした。

トップコンビだから仕方ないけど…

しかし、タカラヅカニュースの

突撃インタビューでは、視線を合わさない。

舞台降りるとバディではないみたい。


脱線してしまった。



少年の菅原道真役の月城かなと

少年には見えない。

声がしっかりしてるから?

突撃レポートでれいこが、

「見た目を表現するよりも考え方、

生き方が子供っぽい。

そいうところで若さを表現できたら」

と答えていました。

漫画と違って、見た目がはっきり

くっきりしたお顔なので

どうしても子どもっぽさを感じない。

昭姫役の海乃美月は姉御役がぴったり。

いい感じです。

推しのちなつ(鳳月杏)の在原業平。

冒頭、上手の花道から

登場。

出番の場面が多いのですが、

なんだか、眠い。

特に前半。

なんでかな?

脚本のせいかな?

でもでも、素敵です。

この学年には珍しく

影ソロします。

しっとりした歌声がたまりません。


藤原基経役のおだちん(風間柚乃)は

上手いですね。

安定です。

藤原常行役のパル君(礼華はる)が

目立ってました。

とっても、推されているのが分かります。

紀長谷雄役のあみちゃん(彩海せら)が

目立たなくて残念。

白梅役のみちるちゃん(彩みちる)とセットで

主人公のれいこの周りをちょろちょろ

元雪組3人です。


藤原良房を卒業する、組長さんのるうさん(光月るう)

安定の悪役。

藤原良相の春海ゆう君も

兄の良房と競う、腹に一物持つ弟役。

ちなつと同期の清和帝役の

からんちゃん(千海華蘭)

可愛い。

研何期ですか?

というくらい幼さが出てて良かったです。

在原業平の若い時を演じた

うーちゃん(英かおと)、出番は少ないけど

美しい業平でしたよ。

若い時の高子役の蘭世恵翔、可愛かったです。

これで卒業。残念です。

藤原道真の亡くなった兄、

吉祥丸をるろりあ(瑠皇りあ)

今回の新人公演主演してほしかったが、

本公演での扱いが良かったです。

ソロもあって、目立ちます。

初日は緊張で声があまり出てなかったけど

日に日に良くなってます。


そして、道真の幼少時代のあこを

一乃凜と

藤原基経の幼少時代の手古を

白河りりちゃん。

この二人の子役を観ると

桜嵐記を思い出す。

どちらも上手いですね。

もうそろそろ、子役ではなく

大人の役を観てみたい。

どちらも実力があります。

大師役の結愛かれん、舞師の役です。

この方も卒業。

立派に踊ってます。

あと、滑舌抜群のれんこん(蓮つかさ)

業平の手下の國道という役ですが、

上司に従わない部下です。

とにかく、滑舌がよいので、

存在感抜群。

れんこんをもっと使ってほしい。


あと、インパクト大すぎる

昭姫の用心棒役をテラ君(大楠てら)

ビジュアルのインパクト強すぎ。

あの鬘にメイク。

他の場面にモブで出れない難点はある。

ざっと、応天の門の感想。



ラテンショー

Deep Sea

チョンパで銀橋にラテンの衣装のラッパを着た

月組生が勢ぞろい。

にぎやかなショーの幕開けで

わくわくしますよ。

かなり重い衣装らしい。

印象的なシーンは、ちなつの吟遊詩人からの

うみちゃんマーメイドとの踊り。

スタイル抜群なので、かっこいいです。

若者のダンスも楽しいです。

ただ、ありちゃん(暁千星)並みのダンサーがいない。

パル君は、頑張ってるけど

跳躍力がないので、インパクトがない。

あみちゃんは上手いけど、

やはり跳躍力がない。

あらためて、ありちゃんの存在の大きさを

気が付く。

若者の頑張っているダンスの後に

おだちんの歌で、れいことちなつのダンス。

秘密の花園という題

れいこ、ちなつを見つめる視線が

いやらしくて

目が離せないです。

せり下がるぎりぎりまで

オペラでのぞいてしまう。


ただ、れいこはリフトしないので、

ダンスにメリハリがないです。

ここで、リフトだろうなというところで

くるくるまわるだけなのが残念。


うみちゃんとれいこのタンゴ。

銀橋を使ってバチバチしたダンスです。


全般的にれいこさん、踊っているようで

踊ってない。

ケガの影響だから仕方ないのかな。


初のエトワール役替わり。

天愛るりあ、色っぽい歌声。

白河りり、素直な歌声。

桃歌雪、素直でパンチがある声でした。

あと、二人も観劇予定なので、

楽しみです。

声質が全然違って面白いです。

本日は、ブルーレイの予備の撮影日だったらしいので、

台詞をかむことはなかったです。





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2023年1月9日月曜日

花組 うたかたの恋を観劇

成人式の2023年1月9日11時公演を観劇

阪急友の会の貸切でした。

なかなか良い席が抽選で手に入れて観劇。

センターブロックなので、観やすかった。

宝塚ファン歴長いのに、「うたかた」を観劇するのは

初めてでした。

紫苑ゆうがアキレス腱を切って代役の麻路さきの

映像を何度も見ていたので、観劇したことがあると

思っていた。



柚香光のルドルフ。

軍服が似合っていて素敵でした。

星風まどかのマリーは可愛いけど、

初々しさは作った感があるのが気になりました。

でも、スタイルもいいし、顔も可愛いので

今のトップ娘役でマリーが

できるのは、まどかしかいない。

ジャンサルヴァドルとミリー役は

ルドルフとマリーとの対比に使われる役所だと

記憶してたけど


フェルディナンド大公とボヘミア人のソフィーとの

身分を超えた恋の話は、前作ではなかったはずなので

永久輝せあの為に比重を重くしたのですね。



わっかのドレスに軍服と

とても宝塚らしい作品でした。

悲劇だけど最後には

あの世で結ばれるようなシーンがあって

宝塚マジックで

良かったと思ってしまう。

ただ、演者は主役意外に役が少ないので

つまらないかも・・・



全体的に娘役が若返りしたような

気がします。

名前が浮かばない生徒が使われていた。

華雅りりかがやめたら

組長の次が春妃うららです。

観劇後にプログラムで名前と顔を

確認しないとわからないです。

脇を締める経験のある娘役が

いないのが、残念。

ラリッシュ伯爵夫人の朝葉ことの

ツエヴェッカ伯爵夫人の鈴美椰なつ紀

この役はもっと上級生がしてほしかったが

いないのですね。

二人とも下手ではないけど

記憶に残らない。

本来は一癖ある役なので

記憶に残るのですけどね。


中堅ところの娘役を

卒業していくのをなんとか

くい止めないと

お芝居が面白くない。




「ENCHANTEMENT」アンシャントマン

副題がタカラヅカ・スペクタキュラー


スペクタキュラーってどんな感じだろう?と

思っていたらレビューじゃん!

宝塚らしくて

品があって落ち着いた内容でした。

星組のジャガービートと

雰囲気が違ってよかったです。

同じような感じにならないように

プロデューサーも計画を立てているのでしょうね。


水美舞斗の高速リフトが健在でした。

まどかは飛ばされないように

しっかりマイティにしがみついてました。

マイティは専科にいってしまって、

どこの組にいくのでしょうね。

花組生で卒業できないのかと

実感しました。

寂しい。

柚香光にもリフトされていました。

れいちゃんは舞台にまどかを着地させるときが

ゆっくり丁寧。

優しそうで、キュンとしました。

永久輝せあが銀橋で

「サンキュー阪急」っていいながら

渡っていて、笑えた。

れいちゃんだったかな?

マイティだったかな?

「友の会」とも言ってわらいが起きてた。


あと一回観劇予定。

次回はプログラムを読み込んで

観劇しないと

いけないと思いました。


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