2022年7月23日土曜日

月組 ギャッツビー観劇

7月23日11時公演を観劇

16日初日が延期で22日になった。



初演の雪組が大好きだったので、

再演の日生劇場も観劇したが、

その時は、ニック役の遼河はるひが、

イマイチの演技でがっかりした記憶。

今回は芝居巧者のおだちん(風間柚乃)、

そしてちなつ(鳳月杏)のトムブキャナンの

比重が重くなっていることが楽しみ。

れいこ(月城かなと)のギャッツビーも

素敵だろうなと想像して、

楽しみに大劇場へ向かう。


期待を裏切らない出来栄えでした。


れいこが素敵。

歌唱力、演技力、充実してます。

難をいえば、若い時のギャッツビーが

初々しさがない。


ちなつは期待以上のかっこよさ

毎回、感心するほどのスタイル。

どの衣装も素敵すぎて

ため息。

生まれながらに何もかもを持っているトム

難点は女好き。

浮気に罪の意識なし。

こんな役を魅力的に演じてました。


対比の主役のギャッツビーも善良な人かといえば

違う。

経歴を詐称しているくせに

真面目。

なかなか複雑な役を主役として

しっかり演じていました。

「朝日が昇る前に」は聞かせてくれました。


デイジー役のうみちゃん(海乃美月)

絶世の美女というのは、、、

彼女は高いキーの声が良くないのが残念。

演技は良かったと思う。

素敵な衣装でしたよ。


ニック役のおだちん(風間柚乃)

難しい役を難なく演じている。

難点はうますぎる。

貫禄がありすぎることかな

持ち味なんですけど

将来トップになった時に

どんな演目をするのかと

心配です。



他、まゆポン(輝月ゆうま)、

レンコン(蓮つかさ)、

るね君(夢奈瑠音)

あまし(天紫珠李)

みちる(彩みちる)

が良かったです。

意外とえまさん(英真なおき)さんの

ギャッツビーの父が印象に残らなかった。



フィナーレは、短すぎる。

もっとダンスを観たかった。

1本物は回数をみるのが 

しんどくなるので、ショー部分を増やしてほしかった。

しかし、小池先生の脚本は緩急がある。

地味な場面と華やかな場面を交互に持ってくるところが

巧いです。




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