2020年8月14日金曜日

壮麗帝初日、感激しました

8月14日金曜日 暑い!
しかし、壮麗帝の初日に梅田へ向かう。

一部の前半は登場人物の説明が多かった。
場面展開が野暮ったい感じがしました。


二部は、立ち回りも入るし、人間のドロドロした部分も
見えてきて、面白かったです。

演者の集中力がすごかった。
最後には、ちょっと涙が出てきました。


主演のずんちゃん(桜木みなと)めっちゃ素敵でした。
一部は爽やかな青年皇帝。

二部では、髭をつけて、色気があって、素敵でした。
ららちゃん(遥羽らら)との息もぴったりでした。


そら(和希そら)も上手いですね!
スレイマン(ずん)との立ち回りも迫力がありました。

ずんちゃんは重厚な衣装を身にまとっていての
立ち回りは大変だったと思う。

鷹翔千空が悪役です。
ソロの歌も安定していますが、

線が細くて、今ひとつ印象に残らない。
美味しい役なのですけどね。

上級生にやって欲しかったです。


風色日向くんが一部は奴隷商人で嫌な人。
なかなか、うまかったです。

二部はガラッと変わって、スレイマンの息子ムスタファ。
タッパもあるし、華やかな容姿で目立つ。


男役、二人が女役をしています。

一人は、りんきら(凛城きら)
神々の土地でも素敵な皇后を演じていました。

今回もスレイマン皇帝の母親役。
男役の声でドスが効いてました。

もう一人、あきも(秋音光)はスレイマン皇帝の第一夫人。
とってもよかったです。

容姿も綺麗、声もいい声でした。
目立ってました。


専科の悠真倫さんがストーリーテラー的な役でした。


他の生徒も色々役が付いていて
一回の観劇では目が足りませんでした。

演出方法で、物語の時間の経過が分かり難かったです。
演出に一工夫必要なのかなぁ


ショーが付いていて
素敵でしたよ。

コロナ下だからか、
宝塚の男役、娘役たちが踊っているだけで

感激。涙腺が弱くて困ります。

最後のディエットダンスに又、涙。
ずんちゃんもららちゃんもなんとも言えない表情で

今、思い出しながらも涙がでる。

フィナーレのずんちゃん登場して
歌う時にほんの一瞬、声を詰まらせたのかな?
と思う場面があって、

それを見て、涙が出てきてマスクが濡れて困りました。

挨拶に泣けました。


初日に観れてよかった!


と感動しての帰路、
花組の「はいからさんが通る」の公演が
さらに8月末まで延期と


雪組公演「炎のボレロ」の延期を知って

脱力しました。


そう言えば、小川理事長が今回の初日を観劇していました。

彼は、スレイマンと同じく孤独なんだろうか?








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2020年8月5日水曜日

2回目フラインディグサパ

8月5日水曜日11:30公演フライングサパを観劇

昨夜、花組公演が8月16日まで中止という発表を
ヅカ友とのラインで知り、ショックを受けました。

しかし、感染してしまった生徒さんはもっとショックだと察します。
きっと、自分を責めるのではないかと心配です。

風邪を引いたりするのと同じで、ウィルスはいつ感染するかなんてわかりません。
みんな、罹る可能性はあります。

早く、回復して元気に舞台に戻って来てほしいです。

さて、2回目の宙組、「フライングサパ」。
今回は、23列目で観劇。

前回はかなり前の席でしたので、映像がよくわからなかった。

後列なので、全体がよく見えて、
映像、音楽、音響と舞台装置のバランスで

上手く宇宙空間を演出していました。
それだけでもなかなかの作品です。

2度目でプログラムも読んでいたので
初回よりは面白く観ることができました。

しかし、全体に常に暗いので、
目を閉じてしまうことが2、3度ありました。

寝てるわけではないのです。
耳は聞いてます。

二部は主要メンバーの悲惨な過去が
明るみになって、胸が痛みます。

辛い内容です。

宝塚では珍しい作品なのかなぁ

上田久美子先生の作品が悲劇がほとんど(バッディ以外)
今回は最後がハッッピーエンドになるのが、

宝塚的です。


この作品は配信で観るより
ぜひ、劇場で観た方が良い作品です。


次の観劇予定は

宙組のずんちゃん(桜木みなと)の
「壮麗帝」です。

楽しみです。




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2020年8月2日日曜日

フライング サパ観劇

8月2日11時半公演 梅田芸術劇場。
宙組 「フライング サパ」を観劇

出かける前に、花組「はいからさんが通る」の
公演が中止という情報が入り

驚きました。
コロナ感染という情報ではなく

スタッフ、関係者に体調不良者が出たという
ことのようで、劇団も慎重に検討して

中止にしたのですね。
その後、8月、3日4日も中止ということで

本当に慎重な判断をしていると思います。

さて、前評判の高いウエクミ作品(上田久美子)の
上演とあって、かなり期待してました。

メッセージ性が高い作品です。
セリフの言葉が難しくて、なかなか、頭に入らない。

かなり、集中しないと取り残されます。

照明も暗いので、睡魔に襲われました。

まだ、観てない人もいるので、ストーリーは割愛しておきます。

一部終わって、プログラムを購入しました。
普段は購入しません。

もう一度、観劇する予定なので、理解しておきたいと
思ったからです。

今回活躍していたのが、

ほまちゃん(穂希せり)
汝鳥怜さんの若い頃を演じています。

ほまちゃんのことをしらない人も多いと思います。
98期、瑠風と同期です。

るかぜより目立ってました。

あとは、まっぷー(松風輝)、お母さん役。
一部で唯一歌ってた。囁くように子守唄

二部は、キキちゃん(芹香斗亜)だけが歌う。

真風、まどかちゃん(星風まどか)は歌いません。

夢白あやちゃんもよかったです。
何と言っても綺麗です。セリフも明瞭

主役二人はもちろん、よかったですよ。


プログラムにウエクミがこの作品の構想をしたのが、
10年前だそうです。Iphoneが出回って、人々が嬉々として

スマホに切り替えていくのを見て、社会的生命維持装置になることを
予感していたと

書かれています。

この作品にも生命維持装置、名前が「へその緒」
ちょっと笑える名前ですが、

決してコメディではないので、誰も笑わない。

考えさせられる内容なのは、わかるけど
もっと簡潔なストーリーにして欲しかった。

散漫としていて、観劇後に何も残らなかった。

あと、もう一回観るので、感想も変わるかもですが、
数回、観るのは辛い。





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