2017年10月16日月曜日

はいからさんが通る観劇!

花組『はいからさんが通る』を観劇するために遠征してきました!!!!!


もう、笑いあり、キュンキュンあり、涙ありと小柳先生の脚本力に脱帽です。


大好きなちなつ様(鳳月杏)に会いにワクワクしながら新幹線に乗り、梅田へ行ったかいがありました。


1幕は、ちらっと出てくるだけで、場をさらいます。(笑いを取るとも言う)脚が長くて、絵になる。必要のない場面ですが、小柳先生の愛を感じます。だって、この場面がなかったら、プロローグだけですからね。

本当、うかうかしていると見逃すかも・・・


とにかく、小柳先生、ありがとう。


2幕からはたくさん出番があります。お笑い担当???いえいえ、それだけではないです。



「全部忘れさせてやる」と言って紅緒さん(華優希)を抱きしめるシーン。華ちゃんがすっぽりとちなつ様に抱かれている・・・(華ちゃんが小さくて可愛い。)


羨ましい限りでございます。


素敵です。本当に絵になる。でもこのシーン、まぶたに焼き付けたくても、一瞬で暗転になるのです。


あと、1秒でいいから観ていたい。そう、私の妄想用に記憶を定着させたいです。


ちなつ様、ソロで歌います。これが切なくて、涙しました。この歌、カレイ(柚香光)も歌いますが、初見では、同じ曲だと気がつかなかった。笑 2回目で気がついた。


同じ曲だ!



さて、他の出演者についてコメントします。


カレイは素敵でした。本当によかったです。一幕で、紅緒がお爺様のお皿を割って、喧嘩するシーンがあるのですが、ここで、紅緒が怒って行ってしまう所で、


伊集院少尉役のカレイが自分の思いが紅緒さんに通じてないことに、辛くて、もどかしい表情をするのですが、ここが、胸キュンでした。


私、カレイにやられました。


もう一人の私が、「ちなつのファンですよ!」と囁いてくれて、我に帰りました。


うっかりした。いかん!


でもね、素敵なものは仕方ない。(どないやねん)


華ちゃんは熱演でしたね、前楽を観劇した時には、セリフを3回ほど噛んでました。
かなり感情が乗っていて、言葉がついていかない?


表情がコロコロ変わって楽しいです。ブサイクに見えたり可愛く見えたり
白無垢姿の時は、凛として美しく上手いなあと思いました。


とにかく、いい役です。(違った意味でも)



英真なおきさんの少尉のお爺様、可愛いし、上手いのは当たり前ですが、漫画のイメージを損なわないお爺様でした。


芽吹幸奈さんの少尉のお祖母様、原作ではふっくらとしたお婆さんで見た目は違いますが、声が優しくて、これまた、イメージ通り。


牛五郎役のたそ(天真みちる)、密かに楽しみにしていたのです。
たそ、楽しそうに演じてました。毎回アドリブをしているのでしょうね、前楽では拍手喝采の場面がありました。


如月役のゆめさま(鞠花ゆめ)も笑いを取るシーンがあります。私のお気に入りは、はたきをパタパタ、パタパタとしているだけのシーンなのですが、音のリズムがおかしいのです。


紅緒のお父様役のるなっち(冴月瑠那)も威厳と優しさが出ています。ダンサーだけでなく演技も達者になったなあと感心しました。


ベーちゃん(桜咲彩花)の芸者の吉次さん、気っ風うのよさがしっかり出ていてさすがです。


りりかちゃん(華雅りりか)のラリサ、出番は少ないけど、いい役です。声が綺麗でしたが、原作の髪型だと思うのですが、似合ってなかった。そこが残念です。



マイティ、(水美舞斗)鬼島軍曹、戦場で、伊集院少尉がやられるシーンで絶叫するところが涙を誘います。
8巻あるのを短縮しているので、鬼島軍曹と環の恋模様のシーンはなかったですね。



矢吹世奈の印念少佐もうまかった。楽しそうに演じてましたよ。
キーマンなので、思い切って悪く演じてくれてよかったです。


しろきみちゃん(城妃美怜)も美しくてぴったり。



舞月なぎさと和海しょうがいろんな場面でいろんな役をしてました。どれもうまかった。


下級生では、峰果とあちゃんが上手い。すみれ組と名乗っているヤクザの3人組の兄貴役が面白いのです。毎回3人でアドリブを考えているような感じ。
二幕では紅緒をおとしめる悪役をしていますが、顔がちょっと大きいの(失礼)が幸いで、ドスが効いていて強そうでした。



もう梅田は千秋楽で、これから日本青年館のみ


あっという間に終わるのだろうね。
DVDの発売もないらしく、残念です。





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