2016年10月4日火曜日

ずんルドルフを観る

10月4日13時半公演を観劇

元星組娘役トップ白城あやか、元雪組彩吹真央が

観劇に来ていたらしい。

あやかはわかったけど横にいたのが

ゆみこさん?

大きなおばさん(失礼)がいたけどあれがゆみこさん?

前から三列目のドセンターで観劇されていました。

2幕冒頭でルキニーが紹介していました。



さて、ずん(桜木みなと)のルドルフを

楽しみに日比谷へ向かいました。


ずんは、ムラでは、初日、7月22日から8月1日までだった。

今日は10月4日もう秋(暑かったけど)


長い間待ってのルドルフ。

やりにくかっただろうな?

早く演じたかっただろうな?

怖かっただろうな?


と色々こちらが推察してしまう。

今日から千秋楽までだから

また変化するかもしれませんが、

「そつなく演じていた」

というのが正直な感想です。

悪くないです。

やはりスター性、実力も備わっています。

観ながら思ったのが、

一人の演者が役替わりなく演じた方が

絶対に良いと思う。

当たり前か!

劇団はチケットを売りたいのが見え見え。

そんなことをしなくても

売れたと思います。

でも私もその劇団の営業に乗っかって

3通り観劇しましたから

ちょっと悔しい。


アッキー(澄輝さやと)が素晴らしかったので、

ずんルドルフがかすむ。

ずんは見栄えも歌唱力も備わっているので

一番良さそうなのですが、

アッキーの狂気がすごかったのです。

あの残像があるので

もの足りなさを感じました。

個人的には宙組で一番好きなのは、ずん。

千秋楽まで成長しているのを期待します。

千秋楽の午前の公演のチケットが当たっているので行く予定。

楽しみです。


他で、気になったこと。

1幕最後のところで

真風フランツが鏡の間で客席を背にして

歌っているところ

指揮者の御崎恵(多分こんな名前よね)さんの指揮棒が

ものすごく高く上がっていました。

センターで見ていたので、目に入ったのです。

鏡に指揮棒の先が写っていて

それを見ながら真風フランツが歌っているのでしょうね

「ヘーーー」と


フランツが前向いたら御崎恵さんの腕が下がったから

間違いない。

やっぱり指揮棒見ながら

歌っているのだなあと

改めて感心した。




私、スターレイという役が好きなのです。

初演で思わず泣かされた役なのです。

エリザベートが精神病院の視察している場面の女官です。

初演で演じてたのは元雪組灯奈美さん

今回はもあ(愛白もあ)

なかなか良かったです。

なかなかが、つくということは、

あとちょっとなのです。

背中の演技が今ひとつ。

あの役は背中の演技が必要なのです。

背中で泣かせて欲しい。

もあは、色香がある娘役で

マデレーネ演じたらどうだったかなぁと

思うような娘役さんです。

私の注目娘役さんです。


ゆい(結乃かなり)のマデレーネは進化してました。

フランツを誘惑する色気を感じられた。

真風フランツもまんざらでもない表情をしてました。



あとね・・・

愛ちゃん(愛月ひかる)ね、

うーん・・・

最後のトート閣下にナイフを渡される

あの狂気を最初から出して欲しい。

ただの狂言回しになっていて

面白くない!



ミリオン(実咲凜音)エリザ。

相変わらず、1部は素晴らしいけど

2部が・・・

久しぶりに王宮に戻ってルドルフに再開する場面の

歩くスピードを遅くしたら

いいのになあと思ったり

ルドルフが亡くなった後の

目の下にクマを描いたらいいのになあ

と思ったり。

夜のボートの場面も

歩くスピードをフランツに併せて

ゆっくり歩いて

背中を曲げたりしたらいいのになあ

と思ったり

とにかく若すぎるなあと思った。

ちょっと、注文が多いかなぁ 笑




今日は、1階で観劇できて良かったです。

それもセンターで

まー様(朝夏まなと)の視線をいっぱいいただけました。

楽しかった。



ランキング参加しています
ポチットお願いします
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿