2023年9月2日土曜日

双曲線上のカルテ泣けました。

8月30日水曜日12時公演

シアタードラマで観劇。

オペラなしでも見える席でした。

初演の記憶がほどんどないけど

暗い話だった記憶。

脚本は石田先生のものですが、

演出は樫畑先生ということで

期待して観劇。


一言で、面白かったです。

内容は悲しい話ですが。


そら(和希そら)が不治の病にかかっている

医者フェルナンンドの役。

同僚の医師の役ランベルトをはいちゃん(眞ノ宮るい)

縣千の代役ですが、立派に演じてました。

そらちゃんが、不安を抱えている大人の男。

同僚で看護師の若い女、のちに恋人モニカを

まる(華純沙那)演じてました。

笑顔が可愛い。

二人の並びが

何も知らない純粋なモニカの笑顔と

フェルナンドの悲しげな表情の

対比が未来がどうなるのかなと

観客に思わせる演出に感じました。

一部は、

末期がんの患者に対するフェルナンドの

対応に同僚の医師ランベルト(眞ノ宮るい)が

反発。

しかし、結果的にランベルトもフェルナンドの

患者に対する対応に理解をする。

末期がん患者役の桜路薫さんの演技に涙。

二部は院長(夏美よう)の娘が(野々ひまり)

が急性骨髄性白血病ということが分かり

骨髄を移植しなければ助からない。

隠し子が(咲城けい)がいることをフェルナンドが

ばらして、助けることになる。

という話から

恋人モニカを母親に会わせるために

故郷に連れて行く。

幸せのモニカ。

病院で幸せに勤務しているモニカに

フェルナンドが故郷の湖に入水したという

知らせで泣き崩れる。

このまるの演技に涙。

結果は知っていたけど

ショックな結末でした。


フィナーレがついていて

素敵なダンスでほっとしました。

びっくりしたのが、

看護師役の愛すみれがエトワール?

みたいに歌い始めての出演者の挨拶。

すみれさんが看護師の服装だったので

かなり違和感でしたが面白かったです。


9月1日から縣千が復帰したので、

そちらも観たいので

配信をみようかと考えています。




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