2021年10月10日日曜日

LOVE and ALL THAT JAZZ 観劇

10月10日 日曜日15時

月組バウ「LOVE and ALL THAT JAZZ」を観劇


以前は体育の日。

57年前の東京オリンピックの開会式の日です。

統計で10月10日が晴れが多いから開会式に決まったのも

うなずける快晴でした。


おだちん(風間柚乃)主演公演へ

行ってきました。

前方席だったので、オペラを使うこともなく集中できました。


ジャズピアニスト役ですが、歌いまくります。

おだちんが上手いのは知ってたけど

ここまで、歌えるとは!

日々の基礎練習を重ねていたのだなぁと感心します。

ダンスもうまくなってる。

スタイルが、イマイチなのが、たまにキズ。

三拍子揃いすぎても、宝塚の生徒は出世しないから

いいのかも



冒頭にピアノを弾くシーンからの後ろ姿で

笑ってからの

一人芝居的なところの台詞の間が難しい

想像力と集中力があるので、

芝居がこけない。

そこから一気に歌い、観客の心を

しっかりつかむのはさすがです。



二部で、雪山を超えて、500キロ歩いていく

シーンの歌が長いです。

よく、あの長さの歌を歌いきれるなと

感心しました。

7分くらいあるそうですが、

トップさんでもこの長さは歌わせない。

私が飽きずに聞き入りましたが

巷の噂では、眠くなるらしい。




ヒロインのおはねちゃん(きよら羽龍)も

歌えるのは知ってたけど

オペラ歌手志望といわれても納得の歌唱力でした。

小顔だけど、まだまだ、ふっくらしていて

下級生です。

可愛かったですよ。

演技力も「アンナカレーニナ」のキティ役を

抜擢されていただけはあります。


ナチスの親衛隊4人が

礼華はる、大楠てら、一星慧と槙照斗。

背が高いメンバーなので

迫力があって怖かった。

パル君は、主人公の大学時代の友人。

友人だったけど、ナチス親衛隊になり

主人公を追い詰める役です。

パル君も存在感ありました。

二部ではユダヤ人役と真逆を演じます。


主人公二人以外は二役をするのは

知っていましたが、違和感なく

観ることができました。

からんちゃん(千海華蘭)やすくん(佳城葵)

ぎり(朝霧真)まお(蘭尚樹)を筆頭にみんな見せ場もあります。

本公演では歌、台詞もほとんどない生徒も

使ってもらえて、勉強になったと思います。

月組生は下級生でも歌えるし、芝居心もあって

層が厚いなと毎回、感心します。

個人的なオラフ(真弘蓮)がよかったです。


フィナーレはみんなで踊っている中で幕。


今回はジャズの話でジャスの曲が使われますが

主人公の心情を歌い上げる曲調が

和物。

そこが違和感がありました。

演歌?昭和の歌?

そこが、残念でした。

もう一回観たいけど、

チケットがないです。



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