2021年9月20日月曜日

星組 柳生忍法帖初日を観劇

宝塚に引っ越して約3年になりますが

宝塚の街は歌劇が上演していないと

本当にひっそりとした街だというのが

実感する日々です。

さて、

雪組が千秋楽を終えてから、

ほぼ、一週間の9月18日土曜日 

星組「柳生忍法帖」の初日が開きました。

賑やかで、華やかな宝塚の街に

また、戻りました。

やはり活気のあるのはウキウキします。

そして、

幸運なことに初日のチケットが手に入り

観劇してきました。


柳生十兵衛についてはよく知らないので

原作の柳生忍法帖を読もうと

図書館で借りましたが、

描写が非道、えぐい表現で

読み進めることができず、初日を迎えてしまいました。

しかし、少しでも読んでいたので

導入部分が理解できたのは良かったです。

単行本上下巻を1時間半に収めるには

無理があると感じました。

登場人物も多いので、あらかじめ

予習しておいてよかったです。



身体能力の高い礼真琴の演じる柳生十兵衛は

予想していたキャラじゃなくて、

ちょっと、可愛い。

でも、歌いながら殺陣するって

さすがこっちゃん。素晴らしい。


舞空瞳演じるゆら、途中でキャラ崩壊してしまって

失笑?こんな設定だったの?

と驚きました。

愛月ひかる演じる芦名銅伯、悪役です。

愛ちゃん、二役とは知らず、

びっくりしました。

七本槍メンバー

良かったのは、極美慎と碧海さりおです。

目につくのです。

さりお君の死に方がかっこよかった。

滑舌がよくて、台詞が聞き取れたのは

ひろ香祐くらいかな

七本槍に敵を討つために追いかける

堀一族の女たち、

音波みのり、紫月音寧、夢妃杏瑠、

紫りら、音咲いつき、澪乃桜香と

小桜ほのか

澪乃と音波が目立つ。

7人とも刀を持って、復讐相手と

立ち回りです。


娘役たちが日本物で立ち回りは

珍しいので、面白かったです。

本人たちも楽しいのではないかな。




加藤明成役の輝咲玲央さんが目立つし、出番も多いです。

「うざっ」て思ってしまう役です。

これ正解な役作り。

白妙副組長の千姫、沢庵和尚役の天寿さんも

天寿さんはソロで歌います。

他で目立つのが主役の柳生十兵衛に弟子入り志願した

多門坊役の天飛華音


新人公演ヒロインの瑠璃花夏の天丸。

原作では天丸って犬なんですけどね

宝塚では小姓ぽい扱いでした。

わんこ(犬)の扱いをどうするのか

楽しみだったけど

仕方ない扱いかな。。。



あと何回かは観劇予定なので、

どう進化するのか楽しみです。




モアダンディズム。


大階段にハットを被ったスーツ姿の

娘役が板付きからの

こっちゃんが上からゴンドラで登場。

テンション上がりました。




個人的に、ラパッションを歌いながら

瀬央ゆりあが銀橋渡りにウキウキしてしまいました。

杜けあきさんのお披露目の主題歌だったから

懐かしい。



楽しいショーでした。



植田紳爾先生、岡田先生も観劇に来てました。

岡田先生、

礼真琴に初日の挨拶もダンディにという

リクエストがあったらしく

カーテンコールの挨拶がこっちゃんらしさが

無くて、つまらなかったです。





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