2021年10月13日水曜日

星組 柳生忍法帖新人公演 観劇

2021年10月12日星組

「柳生忍法帖」新人公演観劇しました。

期待のかのんちゃん(天飛華音)の主演。

どのように演じるのか?

興味津々で大劇場に向かいました。


幕開けはヒロインの瑠璃花夏。

身長の高いひっとん(舞空瞳)の衣装なので、

華やかさに欠けるのは否めない。

演技は良かったですよ。

声もきれいでした。


かのんちゃんの声が男役になってた!

こっちゃん(礼真琴)に似てた。

殺陣をしてからの歌は大変だったと思う。

本役のこっちゃんが、いかにすごいか!

本人は身に染みて分かったと思う。

声が後半出にくくなる箇所もあったけど

最後の銀橋渡りのソロは気力で

歌った。あっぱれだった。


今回の公演は役が多くて、なかなか一人一人を

チェックできなかったけど

下品で非道な藩主加藤明成役の

鳳真斗愛が上手かった。

この役が下手だとお芝居がこける重要な役。


碧海さりお(本役愛月ひかる)も上手いけど、

愛ちゃんほどの迫力はなかった。

颯香凜が堀主水役(本役美稀千草)と

柳生宗矩役(本役朝水りょう)の二役。

上手かったです。

声が通るし滑舌もいい。

驚きました。


全体的に予想していたより

出来栄えがよくて、星組の生徒の層が厚いのが

わかった。


ただ、小道具が多いので、特に刀の扱いが

失敗しているのを散見した。

笠を取ったりするのも手間取ったり

衣装が着ぐずれていたりする生徒も多い。

もっとも大きな失敗をした

奏碧タケル(本役天華えま)。殺陣の途中に

舞台で滑って

小道具の長ーい槍を落としてしまったのには

驚いた。

私の隣の人は思わず、声が出てました。

でもすぐに拾い上げて、再開。


やっぱり、新人公演だなと


生の舞台を観劇の醍醐味。


新人公演観劇できて

楽しかったです。




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