2021年2月16日火曜日

ロミオとジュリエット観劇

2021年2月15日月曜日 11時公演を観劇。

Aパターン

2階席を販売していないので、ロビーは人も少なくて、
寂しさを禁じえません。

ひっとん(舞空瞳)が可愛かったです。
ロミオ役の礼真琴が好きになるのも頷けます。

バルコニーの場面はひっとんの若い感覚が際立つ
ジュリエットです。

現代っ子風のジュリエットの台詞まわしで笑いがおきます。


礼真琴は三拍子揃っているので、申し分ないです。
この役がぴったり。



ティボルト役は愛月ひかる。
特に問題ないけど

キャラが立ってないのです。
ティボルトの鋭さを感じない。

声の質かな?
とにかくいまいちです。

マーキューシオが極美慎。
大好きなきわみしんですが、

まだまだかな、、、

なんとかそつなく演じている感じ。
これから進歩することを期待してます。

ティボルト役のせおっち(瀬央ゆりあ)は
同期のよさを生かして躍動感があってよかったです。

笑いも取ってました。

パリス役はあかちゃん(綺城ひか理)、
ティボルト役のあいちゃんと

並ぶとあかちゃんの方が背が高い!
それに驚きました。

パリスのおばかぶりがなくて、
品の良い、人の良さを感じて

おばかキャラを立たせて欲しかった。

乳母役のくらっち(有沙瞳)の歌唱が
素晴らしかったです。

拍手喝采でした。

乳母にしては若いですが初演の白華えみも若かったので、
違和感なかった。



大公役はれお様(輝咲玲央)タッパも有り押し出しはあるのですが、
歌が思ったほど威厳がなかったかなぁ

これから進歩はすると期待。

大劇場でこんなに大きな役がつくのが
初めてだから、場を支配する経験がないからかな?

そう考えると月組のまゆぽん(輝月ゆうま)が
かなりの下級生でこの役を演じていたのは

凄いことだったと改めて思いました。


ジュリエットの父キュピレット卿、ミッキー(天寿光)は
背は低いけど、存在感がありました。

歌唱がいまひとつだけど、気持ちが伝わってきて
よかったです。

これから進化すると思う。

ジュリエットの母、あんるさん(夢妃杏瑠)
よかったですよ。

歌唱力があると思っていたけど
いまひとつ声が出てなくて、これから進化する事を期待。

ロミオの父、モンタギュー卿を美稀千種さん。
個人的に大好きな役者さんです。

この方も背は低いけど、存在感ありますよね。
よかったです。

ロミオの母役、白妙なつさんも同様、
脇をしっかり引き締めてました。

ロミオが亡くなった時に
「息子はもう帰らない、嘆き苦しんでも・・・」

と歌うところは胸が締め付けられました。

死をピー助(天華えま)愛をさりお(碧海さりお)
二人とも、とても良かったです。

ピー助がこれほど踊れるとは思ってなかった。


そして、4度目のロレンス神父役の英真なおきさんの
最後の歌に泣かされました。


英真さん、進化してます。素晴らしかったです。


ロミオとジュリエット二人が亡くなってから
天国の場面で二人が

踊りが得意な二人のダンスにほっとするような
切ないような・・・


フィナーレナンバーの最初はあいちゃんが
銀橋を渡ります。

Bパターンではせおっちがするのかな???
プログラムを買ってないのでわからない。

男役の群舞の振り付けはKAORIaliveさんだと思う。
素敵でしたよ。


A席の後ろ2列、R席がポカーンと空席でした。
1階のA席って人気ないからでしょうか?

1階限定のA席には抽選を入れたくない心理は
ヅカファンならあると思う。


A席なら私も2階に座りたい。


早く、コロナが収束して
みんなが気を使わずに観劇できるように

なることを願う日々です。




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