2016年9月22日木曜日

エリザベート観劇

9月21日水曜日15時半公演観劇

2階の最前列

東京の劇場は2階が近いので見やすかった。

舞台の奥までよく見えるし

舞台の板が照明で変化しているのもわかる。

エリザベートとトートが昇天するシーンは

舞台の板が照明で、宇宙みたいに星が散りばめられています。

すごーい綺麗でした。





朝夏まなと率いる宙組の「エリザベート」は
どんなんだろう?

興味津々で観劇



まーくん(朝夏まなと)のトートは

感情表現の変化がよく分かるトートだった。

良いか悪いかではなく、まーくんのトート。

このトートの対してミリオン(実咲凜音)も

感情表現が手に取るように分かる。

1部のミリオンエリザベートはなかなか良かった。

子供時代も無理なく演じていたし

プロポーズされた時の初々しさも感じられた。

まかぜ(真風涼帆)演じる、フランツは立っているだけで

皇帝の佇まいが感じられた。


まーくんトートの初めてエリザベートに出会った時の

恋に落ちた演技が胸に手を添えて?

「ズキュン」とした表現方法に驚いた。

わかりやすいけど、ちょっと可愛いく見える仕草に
心の中で笑った。

見間違えかもしれないので、次回もしっかりチェックしよう。





エリザベートの寝室にゾフィーが来る嫁姑の場面

ミリオンエリザベートもすごく良かった。

ゾフィー演じる純矢ちとせも良かったかなぁ?

もう少し強くても良かったというか、あそこは怖いゾフィーが見たい。

ゾフィーは、きっと怖いの人ではなく、

古いしきたりを守る為の厳しさで

愛があると解釈したのだと思う。

もちろんそうだと思いますが、見ている方は

ここはたっぷりと怖いゾフィーが

エリザベートをいじめているのを

見たいと思うのよねー

これって、私だけかな?




「私だけに」のエリザベートの見せ場の場面。

泣いて、赤い剣を見つけて

ナイフをちょっと触って痛そう

これで刺したら死ねるのかな?

そしておもむろに自分を刺そうとするくだりが

今までのエリザベートを演じていた人達より

すごく丁寧に演じていた。

私は、すごく共感したのです。

いきなり赤い剣を見つけて自分に振りかざすのは

違うかなぁと思っていたので、

ミリオンエリザベートに納得した。



ハンガリーへ訪問の場面でも


民衆に「ハンガリーに独立を!」と

叫ばれフランツがエリザベートとその場を離れようとする場面


ドレスのカバーを取る前に「フランツ、待って」と一言セリフを言ったのですが

今まで、このセリフはなかったと思う。


上演された全組を観劇したのではないのですが・・・

(月組、かちゃ(凪七瑠海)エリザ、あさこ(瀬奈じゅん)エリザはボイコットした。
私一人ボイコットしても意味ないのですが(笑)ありえない配役や!と怒ってました)


この場面もよかった。




エリザベートの寝室を訪れるフランツ。

切ないですね。

政治で疲れて癒されたいと妻の寝室を訪れ

最後通告を渡されて・・・

本当にかわいそう。

このシーンはどのフランツにも

お気の毒だなとおばさんは思うのです。



フランツに最後通告を渡したミリオンエリザベートに

トートが「死のうよ」と

誘う場面。

ミリオンエリザベートの演技

誘いに乗りそうになるエリザベートの気持ちの動きに

なるほどなるほどと私は、共感してしまった。



1部最後のエリザベートの白のドレズ綺麗でした。

真風フランツとの並びも美しく

まーくんトートが嫉妬するのもわかるわ。



一部終わって、ミリオンエリザベートに私は大絶賛しました。



が2部は・・・

年齢を重ねたエリザベートの演技は

やはり花總まりを超えれない。

声のトーン、表情の変化など

若さが見えるのが残念だった。

この2部の演技は難しいのだなと改めて感じました。

雪組水夏希トートの時の白羽ゆりエリザベートが

良かった記憶があるけど

やはり花總まりは別格ですね。



さて、ルキーニのあいちゃん(愛月ひかる)

ごめん、よくなかった。

一緒に観劇した友人たちも

口々に「うーん、残念やわ」と


何が良くないかというと

個性がない。

色がない。

品が良すぎる。

犯罪者に見えないのです。


期待したいたので、がっかりしました。


アッキー(澄輝さやと)ルドルフは良かったですよ。

眉間に皺が入ってるところが私は、好きです。

トートに引っ張られて銀橋に行く場面も

足が震えているのがわざとなのかどうなのかわからないけど

震えているのが良くわかって

ルドルフの気持ちを表現できていると感心しました。


子ども時代のルドルフの星風まどかちゃん。

可もなく不可もなしかな?

歌唱力は問題ないです。


マダムヴォルフの怜美うららは綺麗でしたね

低音は問題なく歌えるみたいで素晴らしかったです。

早く彼女のトップ娘役が見たいと思いましたよ。


ヴィンディッシュ嬢のもんち(星吹彩翔)も歌唱力も確かで
良かったけど、もう一捻り狂気が欲しいかなと思いました。

黒天使では、そら(和希そら)が小さいけど
目がいく。

黒天使にあまり目がいかないけど
そらは、「あ、そらだ!」と思ってしまう。

これって、すごいよ。そら

小さいけど、頑張って欲しいな

新人公演のそらのルキーニはどうなんでしょうかね



初回観た感想はこれくらいかなぁ

あと3回観る予定です。

チケット難のエリザベートですが、

よく当たったなと我ながら感心


あ、そうそう、蘭寿とむさんが観劇されていたそうです。

2部最初のあいちゃんルキーニが観客に声をかけるシーン

蘭寿とむさんが来ていると撮影していました。


ラントムさんのトップお披露目の

「ファントム」で子役のファントムを

ミリオンが演じていて、

父親役の若い頃をまーくんが

演じていたのです。

先日、録画のファントムを見ていた時に

「わー、現宙組トップコンビだ!」と驚いた私。

きっと、ラントムさんも感慨ひとしきりだったのではないかなぁ




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