2022年9月10日土曜日

星組ベアタベアトリスを観劇、ついでにモンテの感想も

9月9日金曜日14時半公演バウホール

極美慎主演の「ベアタベアトリス」を観劇。

初日を観劇した友人から,

ミレー作のオフィーリアの絵の説明を

調べておいたらと言われて

ミレーについても

ロセッティについてもネットで検索して

観劇に挑みました。


しかし、熊倉飛鳥先生の細かいこだわりがあったことには

気が付かず。


ロセッティ役の極美慎君、キラキラですね。

画家として落ちぶれた時も

キラキラ過ぎて、まぶしかった。

役者としてよいことなのか?

悪いことなのか?

病気でベットに寝ている時も

同じように歳を重ねたミレイ役の

天飛華音が老けた化粧なのに

極君はそのままだったが違和感。


しかし、頑張っていたし、集中して役に

のめりこんでたと思います。

歌唱力は今一つでしたが、今後成長してくれると

信じたい。

ミレイ役天飛華音の、出だしの酔っぱらい役が

技術的に今一つ。

研究の余地あり。

あとは、徐々に良くなってきた。

荒削りの感はあるけど、目を引く存在なので、

成長してくれるでしょう。

今回、私的に良かったのが、

大希颯。

出だしに登場してくるのですが

見た目良し。

声良しでした。

以前から注目の若手男役。

今後が楽しみです。

その大希颯君の妻役を

水乃ゆりちゃん。

社交界に登場する歩き方が

品がない様相を表していて

工夫しているなと感心しました。

やはり、新人公演ヒロイン経験者なので、

場をさらう力は備わっている。



芝居巧者だと思っていた

ひろ香祐、ジョンラスキン役。

有望な画家のパトロンなのですが、

優しいのか冷たいのか?

曖昧な演技だった。

先生の指導なのかな?

とても重要な役なのに

どちらかに振った方が

芝居が面白くなったような気がする。

一度の観劇だったので、

記憶があいまいなところもあって

もう一回観劇できたらなあ

と思うお芝居でした。

総評としては、初めての熊倉先生の作品。

70点くらいかな

チケット難なのは、極美慎人気でしょうね。


さて、もう一つの星組全国ツアー

「モンテクリスト伯」に初日を観劇しました。


モンテのストリーの進行役を現代の演劇部じゃなくて

船員役のありちゃん(暁千星)とピーすけ(天華えま)

同期二人での始まりでした。

ありちゃん、ぴーすけと同等扱いなのかな?

とびっくりしましたが、

そんなことはなかった。


ありちゃんは立派に成長して、

星組に彗星のごとく降り立った感がすごかった。

ありちゃん、せおっち(瀬央ゆりあ)とピーすけが

三人が並んで踊ると

身体能力が際立ってました。

月組で、演技力ないと言われたありちゃんですが、

特に問題なく・・・

礼真琴と踊る(女役になって)ありちゃん、

でかかった。笑えたわ。

こっちゃん、ありちゃんに食べられそうだった。


グランカンタンテが楽しかったです。

この公演もチケット難ですね。


どちらの公演も無事に千秋楽を迎えられますように





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