2021年7月13日火曜日

婆娑羅の玄孫観劇

2021年7月13日16時公演を観劇

星組生が8人ほど観劇に来てました。


轟悠の卒業公演、シアタードラマシティ

まさに、時代劇でした。

笑えるほど時代劇。

松平健の暴れん坊将軍を彷彿する感じ。

植田紳爾の作品らしい演出。

引幕の前の演技が多い。

大昔の演出方法です。

セリフがわかりやすい言葉を使っているので

すっと頭に入る。

さすが卒寿(90歳)の脚本家です。

無駄な言葉がない。

感心しました。


後半の演出とセリフにファンがすすり泣きに

こちらまでもらい泣き。


日本舞踊の場面を随所に取り入れていて

星組ではなく、雪組で上演すればもっと質のよい

舞台になったとは思うけれども

あえて、星組を選んだのでは?

蓄積された轟悠の日本物の所作、舞踊を継承するつもりも

あったのだろう。


専科の汝鳥怜さんと星組、組長の美稀千種さんがいるので

締まりました。


極美慎の瓦売り、難しい役ですが、

それなりに演じていた。


雪組の久城あすあたりが演じたらどうなんだろうか?

と想像してしまった。

きわみしんが悪いわけではないですけどね


紘希柚葉と稀惺かずとが抜擢でセリフも多くて

目立つ役でした。

二人とも声もよくて間もよく

これから楽しみな新人でした。


轟悠の有終の美、堪能しました。


理事、ありがとうございました。


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