2021年7月3日土曜日

星組 マノン観劇

2021年7月2日金曜日14時半公演を観劇


うえくみ作品の桜嵐記をかなりの回数観てしまったので、

場面展開のスムーズさに慣れていたからか

このマノンの暗転暗転で繋ぐ演出に

うんざり。

作演出は、中村暁先生でした。

この先生、ショーはいいけど、お芝居はがっかりが多い。


さて、愛月ひかるは若い青年役、ロドリゴ。

生まれが良くて好青年が

恋に溺れて、どうしようもなく堕落してしまう役。


いまひとつ、魅力を感じず。


繊細な描写ができないのかな?


ヒロイン役、マノンを有沙瞳も説得力が


なくて今一つ。


ロミジュリの乳母役が素晴らしかったので、

難しい役なんだなぁと思っておこう。


2番手役のマノンの兄役のレスコーを

若手の天飛華音。

あいちゃんのロドリコを手玉にしてしまう役。

かなり頑張ってました。

初演のらんとむ(蘭寿とむ)が素晴らしかったので

比較すると、ダメですが、

多分ダメだろうなと予想していたので

予想よりは良かった。

月組の紫門ゆりやに演じさせたい役です。


ロドリコの父親役の大輝真琴、

私的にかわいいお顔で、体も小さいので

今まで女子にしか見えなかったのですが

研17になる上級生だったのですね。

好演でした。


マノンに言い寄る隣人を輝咲玲央、

うーん、わざとらしくて良くなかった。

ゲスさといやらしさをもっと振り切って

演じたほうがよかったのでは?


もう一人2部でマノンに言い寄る公爵を

朝水りょう。こちらはなかなか良かったです。

マノン兄弟に騙されて、怒りをあらわにする所など

好演でした。



フィナーレナンバーがついているのですが、

ワクワクするような感じはなくて。。。

あいちゃんのダンスより天飛華音の

きれきれのジャンプに目が奪われてしまった。


下級生の中で大希颯が目を引きました。

セリフもありました。

声が良くて楽しみな下級生です。







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