2017年11月10日金曜日

神々の土地2回目

11月9日木曜日宙組観劇。
なかなか良席でした。センターだったので、全体がよく観えました。


前回が集中できずに終わったので、観客の環境も大事なのだと痛感。
今回は、とても集中して観ることができました。


「神々の土地」、良かったけど いま一つに感じたのは、なぜなんだろうか?と帰宅後考えた。
怜美うららの演技がもっと良かったら、もっと胸を打つ芝居になったのではないか?


彼女のセリフを聞いてると、あ、ここで、咲妃みゆなら!チャピ(愛希れいか)なら!と頭をよぎった。


情感が今一つ足りない。


上田久美子先生が、「歌劇」で怜美うららの送る言葉に書いてあることにヒントがある。

その美しさはいつも想像力を刺激してくれた。演者の力量はこちらでフォローできても美しさだけは本人の才能が全てで・・・ (歌劇11月号抜粋)

要するに芝居は下手だけど綺麗だということ。


優しいようで、なかなか手厳しいコメントとも取れます。


確かに、美しい。それは認めるし、素敵だとも思う。
でも、演技力があればもっと感銘を受けた作品だったと思う。


それと、
ここで、歌でしょ!という箇所ありましたが、上田先生、歌わせなかったね。
芝居のクロリティが壊れるからね。やっぱり厳しい。


あいちゃん(愛月ひかる)のラスプーチンもイマイチだった。
あの良席でも迫力を感じない。大きいだけだった。


この二人の役はいい役だから作品の足を引っ張ってるように思えた。

マー様(朝夏まなと)が良かっただけに残念。


少々、辛口でしね。


「クラシカルビジュー」
やはり、良い席で観ると楽しかったです。
前半の気だるさも感じなかったのは、よく見えるからかなぁとやはり値段が高いだけあると感じ入りました。


マー様の素晴らしいダンスに酔いしれ、いつの間にか、ほおに涙が流れて困りました。
ハンカチで拭うと、まわりも同じく、泣いてた。


やはり、感動するところは同じなのだろう。



下級生の頃はあの長い手足が、悪目立ちしてるなあと感じたこともあったけど、成長して立派な姿になって・・・と母親の境地です。


もう、観劇予定ないので、これで、宝塚のマー様の姿の見納めでした。


いつも天真爛漫なマー様、本当にありがとう。





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