2021年11月23日火曜日

宙組 バロンの末裔観劇

2021年11月22日梅田芸術劇場にて

宙組全国ツアー「バロンの末裔・アクアヴィーテ」を

観劇

梅田で3公演しか上演しないので、チケット難の公演。

B席でしたが観劇できました。

そして、満席でした。



初演を観ていて何度もビデオで鑑賞していたので、

久世星佳、風花舞の演技とどうしても比べてしまう。


上演が決定したときに「うーん、なぜ?このコンビニさせるの?」

と疑問だったのが的中した。

真風の双子の兄との演じ分け具合が上手くない。

潤花の元気すぎる台詞回し。

まだ、シャーロックホームズのアイリーンをひきずってる。

あざとい女に感じて、雉撃ちの場面が台無し。



凜城きら、初演の未沙のえるさんの演技を

踏襲してたけど、瑠風との台詞のやり取りの

間が合わなかったのかな?

そこが改善されるともっと面白いのにな。

瑠風は台詞の聞きやすくて、説得力があってよかったです。

瑠風の横にいる秘書の役の鷹翔千空が、よくわからない存在でした。


桜木みなとの役もちょっと間違えると

計算高い友人役なのですが、

ずんちゃんの誠実そうな人柄でカバーできてた。

すんちゃんの恋人役の山吹ひばりは、かわいいですね。

ちょっと気になる声質だけど台詞も多くなくて、良かったです。

この頃、上げられている、亜音有星君。

悪くはないのですけど、キャラクターづくりが甘いかな。

妹役の栞菜ひまりと凜城きらの愛人役の愛未サラ。

この二人もキャラクター作りが甘い。

もっと作りこんでほしかった。

記憶に残らないのが残念。



バロンの末裔は音楽もいいし、再演を待ち望んでいただけに

私的に残念です。

芝居の月組を再確認した。


一転、「アクアヴィーテ」は楽しかったです。

潤花の衣装がまどかちゃん用だったのが、似合わなかったのが、

残念だけど、元気をもらいました。


客席降りがないのが本当に残念。

いつになったら復活するのでしょうか?

地方のお客さんはそばでタカラジェンヌを観たいはず!


今回の全国ツアーは九州を重点的に回るのは

真風が熊本出身だからだけど

次の本公演で専科へ行くという噂があるけど

本当かな???



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