2018年1月31日水曜日

ポーの一族観劇してきました

花組「ポーの一族」を観劇。
もう、あと少しで、千秋楽ですね。


熱気あふれる舞台でした。


1月28日、30日と31日3日連続、観劇という幸運でした。
チケット難の中、よく取れたと神様に感謝。


1回目は、ストリーを追うだけで精一杯でした。
できるだけ、オペラを使わずに全体をみてました。


フィナーレのダンスはちなつ(鳳月杏)中心に観てたけど


えへへ、



2回目、3回目とも、柚香光演じるアランの絶叫に、
思わず涙が出てきました。
孤独で、辛そうだった。



明日海りお演じる、エドガー。
バンパネラに対する、嫌悪感。
自分も同じパンパネラだという苛立ちを


うまく演じています。
「なんのために生きているのか?」


悲しみが胸に迫ります。



仙名彩世演じる、シーラが綺麗でしたよ。
衣装も豪華。



前半は若々しく演じていて、
後半はエドガーの母親役を演じるために
落ち着いた雰囲気。



そして、ちなつ演じるクリフォードに迫っていくあたりも
見ものです。




ちなつ演じる、医師のクリフォード。
すごいカッコいいです。
この衣装が似合うのはスタイル抜群だから。


若々しくお医者様を演じています。
たくさんの女性に言い寄られ
求めに応じる。


見方を変えれば、感じの悪い男性ですが、
そんな嫌な感じもなく
とにかく、素敵。



こんなお医者様が担当医なら、
私も美容師を呼んで、髪を整え化粧するわ。


クライマックスでは、シーラを刺すし
メリーベルも拳銃で撃つ。


重要な役所です。
最後は、エドガーに殺されます。



「金色の砂漠」でも明日海りおに殺されてたな。





瀬戸かずや演じる、ポーツネル男爵。
原作の漫画より、若く作ってました。


シーラと愛し合ってる感より、エドガーと
争ってるイメージが残った。

脚本のせいだとは思うけど・・・



華優希演じる、メリーベル。
可愛かったです。


人間時代は元気な子どもだったけど
バンパネラになってからは
幸せだったのか?




主要なメンバー、エドガー、シーラ、メリーベルと
アラン。


この4人とも人間時代は幸せの境遇にいなかった。


エドガーとメリーベルは捨て子だし



シーラは親が決めた結婚をして、不幸だったし



アランは父親が亡くなって、母親も病弱。
財産があるがゆえにお金目当ての人に囲まれている。
愛がない。


でも、紅羽真希演じる、執事からは愛情を受けていたのかと
最後にわかるところも悲しい。






天真みちるが二役してる。
最初は、妻をバンパネラに殺されたと疑っている農民。
老ハンナを殺す。


後半は、アランのおじさんをいやらしく
演じてます。


本当に、嫌な奴!


その娘のマーゴット役を城妃美伶。
これも嫌な女の子を好演してます。



しろきみちゃん、うまいです。
難しい役だと思う。



水美舞斗と和海しょうが進行役。
二人とも二役。



マイティ、歌がうまくなってた。
しょうちゃんは、相変わらず、上手。


マイティは、最後、シーラとポツネル男爵を
拳銃で打ちます。



拳銃を渡すのが、降霊術師の芽吹幸奈。
この人もキーマンです。
くみちゃん、いい仕事するわ



組長の高翔みずきさん。
老ハンナ。女役でも違和感ない。


殺されて消える演出が凝ってました。


バンパネラ役が殺されて、消える演出は
かなり、小池先生、頭をひねったのでしょうね。



老ハンナの消え方が一番面白かった。


大老ポー役の一樹千尋さん。
私の原作を読んだ時のイメージとは違ったけど
1度みたら、イメージぴったりと思えるところが



さすがです。



花組全員、
脇に至るまで、よかったです。



なかでもみりおが一番イメージ通りで
素晴らしかったです。



ただ、出ずっぱりで、
この公演でこれ以上痩せないか心配です。




団体客も多いなか、
観客席も集中しており、
小池先生の脚本の出来のよさ、


スタッフの気合を感じる作品でした。




東京公演も楽しみに待っています。



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